マンションの資産価値は47年、が気になる話

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マンションの資産価値が47年、と知ったあの日(先週の日曜ね)以来、私のマンション探し、さらにハードル上がっちゃってます。

それまでは築35年、とかでも価格がそこそこでリフォームされてるんだったら内見しようかな、と言う気持ちになったけど、最近では、

築35年かぁ~、、、余命12年・・・

みたいな気になっちゃって。

あ、余命って言葉使っちゃったけど、47年ってのはマンションの資産価値の期限でマンションの寿命ということではないのです。

でも、お話してくれた女性のための快適住まいづくり研究会の一級建築士さんによるとこの47年という数字はコンクリートの償却年数などから算出されているそうなので、あながち、テキトーな数字でもないわけだから、やっぱ47年・・・気になるわぁ・・・

ってか、47年って短くないですか?

それ以前に日本の物件って、寿命短めじゃないでしょうか?
地震のせい?

以前にニューヨークとトロントで部屋探しをしたのですが、ニューヨーク(特にマンハッタン)なんてまぁ、東京以上に部屋代超高いんですが、それ以上に築100年越えとかの古い物件がフツーにあって、それが築年数を一切考慮していないような強気なお値段。
多分、考慮してないんじゃないかな、っていうかその古さが逆に良さ、みたいな。

まぁ、欧米の古い建物って、レトロな趣があってそれはそれで良いんですよね。

私がニューヨークで住んでた古いコンドミニアムもエレベータがこんな感じ↓のヤツ
で50年代のアメリカ映画の中にいるようなレトロ感がありました。
ただ、古いだけあってこのエレベータ、よく止まっちゃってたけど。

海外の物件事情はよくわかりませんが(っていうか日本の物件事情もそんなわかってないんですけどね(^_^;))、欧米では古い物件でも日本ほど資産価値が落ちることないみたいです。

建物と女性は若い方が良い、のか?ニッポン!

イギリスに住んでいた友達に言わせると、イギリスではむしろ古い建物の方が格式があって価値が高い場合もあるそうです、古いっていっても100年以上前のレベルです。

確かに古い建物も土台がしっかりしていてメンテナンスが良ければ新しい建物より良い場合があるかも・・・

こういう事を言うと、文化の違いっつうか欧米は古い物を大事にする文化で、建物や女性は年齢を経ても大事にされるが日本は「畳と女房は新しいほうが良い」、で日本の男性は女性を選ぶときに年齢最優先、になるってよく言われますが、建物については単に地震が無いのと湿度が高くないので建物の寿命が長いだけじゃないかと。

日本の高めの湿度は女性の肌には良いんですけどね。

女性と建物を同等に例えられるのはイヤだけど、フランス新大統領の奥さんとか見てるとフランスってやっぱレガシー建築物もすごいけど、やっぱ女性も同じ点ですごいのかな・・・と。
いや、別にフランス新大統領夫人をレガシーとは言ってませんが・・・

私、彼女のこと好きだし。

うーん、47年かぁ~・・・女性としての寿命と近くね?とか考えるとちょっとせつなくなる。

うーん、地震にも湿気にも強く100年後も価値が失われないような建築技術を一般住居に適用してもらいたいっすね。
で、タルミにもシミ・シワにも強い高機能スキンケアを芸能人だけでなく我々も使って、マンションと寿命比べすっかぁ。

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コメント

  1. きみ より:

     あなたは、センスの良い頭脳をしていらっしゃいます。大きく間違っていないと思います。迷って当然です。悩ましくしているのは時代であります。お互い慎重に悩みましょう。
     私もアラフィフのおひとりで、賃貸か迷いに迷っています。賃貸 VS 分譲で検索をかけて、1000ページくらい読みました。不動産業者も、家を買われた方も、購入派が7割以上を占めますので、結局、そっちが有利みたいな記事が多いですけど。

     中国人の買いが都心のタワーでは下火との報道がありましたが、ちょっとした郊外では、まだまだ拡大している実例を知ることができて感謝します。私としては、リフォーム前の中古物件を買って、自分の好きなようにやりたいですが、最近は、リノベルとか業者がリフォーム済みで売っていることが多いです。リフォーム前の物件が売っているのは朗報ですが、考えていると、中国人に買われてしまうのは厳しいですね。中国人は、商才に長けている面と、あとは、あちらは土地は全部国有なので、全部借地なので、とにかく、所有権が確立されている日本の不動産は、採算度外視でも欲しいみたいですよ。
     マンション47年というのは、税法上の帳簿上の寿命であり、都内の物件であれば、それ以降でも、買い手がいれば、価値は残ります。ただ、もっと前は、60年だったらしく、不安がつのります。ところが、固定資産税は地方の数少ない自主財源なので、20%からは評価額が下がらないという不条理を最近知りました。
     実質的なマンションの寿命はわからないというのがプロでも正直なところ。同潤会アパートみたいなのは、例外で、むしろ、コンクリートは、人件費と工期をかけているので、戦前の昔の方がよいこともあるようです。バブル期も豪勢にお金をかけていたので悪くないようです。で、庶民が買えた普及型のマンションの大量供給は、1980年代くらいからなので、まだ、これからの事例を見ないと何とも言えないようですよ。小学校のクラスでも、マンションに住んでいる人は本当に少なかった。当時は、戸建てか、貸家か、集合住宅は、アパートでした。なお、100年マンションというのは、元総理の福田総理が提唱していたのですが、忘れられてしまいましたね。支持できたのに。
     今週のAERAが中古マンション特集です。ホームインスペクションもやっているさくら事務所の長嶋氏はある程度信頼できると思っています。2018年から海外のような不動産データベースが国土交通省で始まるようです。なお、池袋周辺は、羽田新空路でも検索された方がよいと思います。榊 とか マンションGメンとか、毒消しに読まれたらいかがですか。

    • koko より:

      きみさん、

      コメントありがとうございます、大きく間違っていない、と言っていただけてホッとしました。

      不動産会社の人達はやたら急かせるのでほんっと、困ります。
      こんな大きい物を買うには迷って当然ですよね。
      不動産会社は女性一人ってことでどこか軽く見てるようなとこがある気がします。

      中国人の買いはひと頃に比べれば下火になったのかもしれませんが、物件探ししていて何かにつけ中国の方と競合するので
      やはりまだまだ油断できないな・・・と。
      うーん、中国ってそういうお国事情があるんですね・・・
      どうりで、鼻息荒く買いまくるわけだ~・・・
      コレがある限り、不動産価格は中々下がらないかも・・・ですね。

      色々な情報ありがとうございます、きみさんはご自身でのリフォームを希望なのですね、
      多分、それの方が経済的だし、希望通りになるので良いみたいなんですけど、そうすると
      リフォームに関する知識も入れなきゃいけなくて・・・私のユルい脳みそパンパン・・・
      確かに同じマンション内でリフォームありとリフォーム無しですごく価格が違っていて、
      リフォームってそんなにかかるか~?
      言葉は悪いけど、業者さんが途中でかなり取ってるんだろうと思ったことあります。

      人生初のAERA、ちょっと買ってきます!
      貴重な情報ありがとうございます!
      どうぞ、お互い良い物件に巡り合えますように!