先日、丁度先週の今日、内見した埼玉の物件をめぐる30万円のディスカウント話をこちらの記事に書きました。
実はこの件の真相(ってほどでもないのですが)がちょっとわかってきました。
この物件は既に購入に名乗りを上げている候補者がいる、とのことだったので、別に横入りしてまで欲しいとも思わないので「じゃ、いいです」ってことになりました。
そしたら、おとといD不動産のS氏から電話があって、「もう一回考えてみてはもらえないか?」と言うのです。
「え?すでに購入候補者いるんですよね?」
と言ったところ、売り主側は表示価格での販売を希望しているのに、その候補者はどうしても30万円のディスカウントを譲らないらしいのです。
???
100万とかだったら30万って大きい金額だけど、2000万くらいの値段だったら30万ってそこまで大きく影響するかなぁ??
しかも、その候補者ってのはとてもその物件を欲しがっているようだし。
と思ったら、その候補者、というのはどうやら中国の方でいわゆる投資物件買いのようです。
へー、こんな都心外れても中国の不動産買い、あるんだぁ、とちょっと意外。
中国、万里の長城は埼玉までへ・・・
中国投資家 vs.私
しかし、このマンションを含めたこのエリア、静かな住宅地なのですよ。
もし、これで中国の民泊でもやられたら、ちょっと問題になるんじゃないかと思う。
特にこのマンションはほとんどが家族連れの日本人、はい、郵便受けの名字を全部確認してあります。
単身者の私はちょっとその点で引いちゃうくらい「ちゃんとしてるファミリー感」が強いマンションなので、ここに大陸系のルールが違う人達が来たらちょっと大変じゃないかと思う。
で、この物件を管理する側にもそういう思惑があるのか、
「別の候補者ではなく、是非kokoさん(私)に買ってほしい」と言ってくださるのですよ。
うれしいじゃないですか。。。
が、し・か・し、是非、私に買って欲しいけど値段は中国の方よりも少しでも高い値段で。
というのですよ・・・(; ̄Д ̄)なんじゃと?
一瞬、「高い」と「安い」を言い間違えてんじゃないか?と思った。
売り主側もその中国の方には良い印象を持っていない上に、管理会社としても購入後にどのように使用されるかわからずトラブルの可能性は大・・・
なら、確実に居住目的で単身者の私に売る方がはるかに安全なわけですよ、どう考えても。
だったら、私の方に値段下げて売ってくださる。。。という事なら辻褄合うんだけど、私の方が少しでも(10万円でも)高い値段で買ってほしい。。。って。
まったくそのロジック、わけわんねーよ!ってかバッカじゃね?
と思っちゃう。
要はその候補者がどうしても30万の値引きを譲らないらしいのです、で、その物件はちょっと前に値引いているのでこれ以上の値引きは絶対したくない、というのが売り主側。
4000年の歴史の中国側が相当強固な姿勢らしく、どうも日本側の弱腰外交が気になる。
「だったらテメーになんぞ、売らねーよ!!」と卓袱台ひっくり返して交渉決裂すりゃいいじゃん、と思う。
話を聞く限り、中国側が足許を見てる感じだし。
なので、中国側に表示価格で買ってくれる人(私)が表れましたってことで私に売りたいらしいのです。
え、私、当て馬?
バッカじゃないの?
そんなの、最近価格を下げたばかりであることと、この物件にはそれだけの価値があるんだってことを説得してその値段で買わせるか、ダメならダメって言うかのどっちかでしょうよ!
中国人には押し切られそうなのでだったらアラフィフ、独身、フリーランスに定価で買わせようって甘いんだよ!!
だったら私が買うんであれば今の表示価格より100万下げていただきます、じゃなきゃ買わない!!
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?
コメント
20万の値引きで買いますと 言ってみてはいかがでしょう。こちらも足元見ればいい。
それも考えたんですけどね~・・・実は昨日(日曜)までに決めてくれっていう話だったんですよ(土曜日電話があって)。
一旦値下げしてるってことはやっぱり私が気づかないマイナス要素もあったのかもしれないことと何より線路が近くて電車の音が気になるので。
迷う物件ですね。