物件探し始めてから自分はなかなか物件を決められないんじゃないか・・・と思ってました、というか心配してました。
折しも小池百合子都知事が「決められない都知事」とか言われて揶揄されたりして、何かヒト事と思えず、「いやぁ、ユリコ、私もだよ、一緒に頑張ろうな!」と勝手にソウルメイト扱いしていたものでした。
今までも2件ほど、決めようかと思った物件があり、その時に申込書に署名しようとすると急に怖くなって手がブルブル震えてきてしまった・・・
そう、ちょうどアフラックのCMの西島秀俊のように・・・
だから、ヘタすると一生決められないんじゃないか・・・
で、こんな本まで読んじゃいましたよ。
想定するシチュエーションがほとんど仕事におけるものだったのでちょっと期待したのとは違いますが、でもまぁ、参考にはなりましたね。
ま、決めるか決めないかを迷ってるのが一番時間的にも精神的にもムダって話で。
一旦決めたあと、契約日当日にやっぱり怖くなって契約の場であお向けに寝っころがり手足をバタつかせ「ヤダよ~、ヤダよ~、やっぱり怖いよ~」という醜態をさらすのではないか・・・
などと心配したものですが、決めたあとは自分でも意外なくらい落ち着いてましたね。
ってかさ、契約日当日「ヤダよ~、ヤダよ~、やっぱり売りたくないよ~、もっと高く買ってよ~」を言い出しやがったのは売り主だった。
マンション購入を検討されてる方で特に単身女性のブログを見るとなかなか決められない、と悩んでる方が多いのですが、そのお気持ちよ~っくわかります。
で、ひとこと言わせていただくなら
いーーんです、決められなくて!
決められなくて、色々悩んで、迷って「こういう状況になったらどうする?あーする、こーする」みたいな果てしなく色々考えても良いんじゃないかと思います。
そのうち、物件見て自分が欲しいものかそうでないものかがわかるようになって来る気がします。
物件を決める少し前に不動産会社の方(唯一の女性担当者、結局ここから購入)に
「なかなか、決められなくて・・・で、欲しかった物件を見逃してしまったこともある、一生こうだったらどうしよう」と話したら、彼女自身も単身でマンション購入したことがある方で
良いと思いますよ、それで。そうしてるうちに”これは本当に良い!“ってわかる目が養われてきますから
と言ってくれて、すごく気がラクになりました。
それから一ヶ月もしないうちに購入を決めたマンションに出会いました。
私が一番最初の内見者だったようです、その場ですぐ決めました。
何だ、自分、決められるじゃん♪っと自分に少し自信が持てちゃった。
「決められない」と悩む時って、大抵、不動産会社のクソジジイが「どうですか?どうですか?こんな良い物件ありませんよ、早く申込みだけでも!!」とあおってくる場合が多いんですよね。
100件、内見するまでは購入を決めない!くらいのつもりで臨んで良いんじゃないかと思う。
あと、不動産会社のおっさんに言いたいのは「女性は迷ってばかりいて中々決められない」とか言うのはやめてくれ。
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?