今日のザ・ノンフィクションはなかなか考えさせられ、辟易し、そして少しだけ勇気づけられた。
主人公は椿朋海(つばきともみ)さん、39歳。
目次
39歳の整形美人がモデルを目指して上京決意
椿朋海さんは札幌 すすきのでバルーンアートのお店を経営。
13年間、すすきのでこのお店を経営しており、すすきのの水商売のお店にも常連客が多く商売は順調。
ちなみにすすきのホストクラブにシャンパンタワーを導入したのはこの椿朋海さんだとか(本当か?)、ともかく商才はそこそこあるらしい。
すすきのの繁華街を歩けば若い男性からは20代前半にも見られたりするが全身ほぼ整形。
20代前半に見られるって言っても夜暗いとこで帽子被ってるんでかなり怪しい。
ぶっちゃけ、私のようなオバサンから見れば絶対20代なんかには見えないし、整形もアリアリでわかる。
ぶっちゃけ、典型的な整形しました!な顔。
あと、化粧濃い。
朋海は20代の頃、すすきののNo.1ホステス、稼いだお金を自らの整形につぎ込み、ナントその額は3000万円以上!(わぉ!!マンション買えそう!)
まだ、それほど整形をくりかえす前、20代の椿朋海。
このあたりで止めときゃいいのに・・・と思うけど。
豊胸手術3回
あごに人口軟骨を入れる手術3回
鼻2回
目4回
やってるそうで・・・
で、この仕上がりか~?と思っちゃうんだけど。
整形にハマったきっかけは母の言葉
彼女が整形にハマったきっかけは母から
「可愛くなくて不憫な子」
と言われたことだと言う。
言われたのは1度だけでなく、親戚が集まる席で毎年言われたのだとか。
2018年の夏、朋海は東京に出てモデルになる!と言う決心をし上京。
こう決心した理由には大金かけまくって整形した自慢の顔で勝負したい!というすごいパワフルな思い違いと8歳年下のダンナとの別居も原因。
このまま年老いていくより、もう一花咲かせようと上京を決意する。
北海道育ちの彼女にとって東京は初めての地。
住まいはハナサカスのシェアハウス。
広さ4.8畳で家具付き
家賃は3万8千円
モデルになるためのワークショップに通っていた時に声をかけてくれた東京のできたばかりの小さなモデル事務所を頼っての上京。
ただ、この事務所が彼女に声を掛けたのはモデルとしての才能を見出したというより、3000万円近く整形にかけた、といういわゆるキワモノ的な扱いのようだけど。
しかし、行動力がすごい朋美さんはそうは取らない、もう、モデルとしての能力を認められたかのような受け止め方で上京。
少しでも可能性があるのならチャレンジする!そうで、この姿勢は見習いたい。
モデルとしての椿朋海の可能性は?
で、肝心のモデルとしての椿朋海の可能性はどうなのか?というと本人も
「顔と胸には自信があるが、足には自信が無い」
という、確かに太くて短い。
ぶっちゃけ、よくこれでモデル目指す気になったなぁ、と思う。
昨今、足がキレイな若いコは多いし40代でも足のキレイな有名人はいっぱいいる。
そんなショービズにこの脚でモデルとして乗り込む、というそのメンタルの強さは感心すると同時に過剰な自信に辟易する。
あと、自信のある顔と胸はほぼ整形で形成されてますよね。
そんな意地悪な見方をする私の思惑など知る由もなく朋美はモデルになるため恐れることなくチャレンジを続ける。
そして中国のファッション雑誌「端麗」のモデルオーディションに「16歳以上35歳以下」という年齢制限を無視って応募。
で、驚くことにナント2次オーディションまで勝ち抜いてしまう。
ゲっ!ウッソー???と思う。
中国のファッション誌って整形顔が好きなのか?
と思ったが3次審査で他のモデル候補と並ぶと彼女だけ異色。
というか浮いている・・・
中国を意識したというこの髪型・・・本人的には似合ってると思ってるご様子。
案の定、3次審査では落とされるのですが、感心したのは審査員をつかまえて落とされた理由を聞いているところ。
「批評がどんな感じだったか知りたい」と言うが、
「ちょっと考えりゃわかりそうなもんじゃん」と言われるのが怖くはないのか?
朋海さん、コンプレックスの足をなんとかすべくダイエットのためサウナスーツでシェアハウスの廊下を行ったり来たり。
このハナサカスは女性専用のシェアハウスだから、まだいいけど、もし自分が住んでたら住人がこんな格好で廊下を行ったり来たりされてたら引くわ~
で、サウナスーツの上からシェアハウスのシャワー(バスタブなし)を浴びてダイエット。
シェアハウスの光熱費って共用ですよね?
こういう使い方されると困っちんぐ。
うーん、同じ生活圏内にはいてほしくない人かも。
でも、結局この人ってこういうのは整形や美容医療に頼るんですよね。
東京美容外科で脂肪溶解注射 90回分75万円を購入。
その後、共立美容外科でも二重の幅を広げる手術。
中国のファッション雑誌「端麗」のオーディション以降、他のモデルオーディションは落選、整形を売りにバラエティへの出演も断わられ・・・
そうだよね、最近は整形売りにしてる女性いっぱいいるしね。
先週、有村架純のおねいちゃんの有村藍里がやったばっかだし。
椿朋海、苦難の日々は続く・・・
椿朋海、バツ3、元ダンナはすべて年下ホスト
朋海さんは私生活でも当時3度めの結婚をしたダンナとの離婚問題で悩んでた真っ最中。
3回目の結婚は8つ年下のホスト、結婚6日目で相手が家を出て行ったっきり、という。
その前の2回の結婚も相手はすべて年下のホストだそうで・・・
フツー、そしたら3回目は違うジャンルの相手を選ぶと思うが、この人打たれ強いのかバカなのかわかんない。
商才はありそうなんだけど常識が欠落してるようなとこもあって、ちょっと常人とは違う。
結局3度めのダンナとは何とか離婚が成立し、今後は恋人関係になろうって話で収まったんだけど見てる側としては「はぁ?」って感じ。
最後の方は整形だけに頼らず健康的にジョギングなどをして体型を補正していこうという姿勢もあり強引に前向きに終わってるんだけど、明らかに整形依存。
椿朋海、整形の前に歯を直した方が良くないか
で、ここまで整形に依存しておきながら、この人「歯」を直して無いんだよね。
歯がさぁ、フレディ・マーキュリーなんだよね~。
普通にしていれば気にならないけど、ここまで整形にこだわるんならフツー歯も直すだろうと思うけど。
アゴは手術しても歯はやらなかったんだね。
歯をやるといきなり値段上がるもんね。
歯のせいか喋り方が滑舌悪いっつうかフニャフニャしてるっつうか。
水商売、整形、離婚、ムリな挑戦、ザ・ノンフィクションの好物満載の椿さん
水商売、整形はザ・ノンフィクションの大好物なので多分、この椿朋海のシリーズはレギュラー化決定じゃないかと思う。
この人のことあまり応援したくはないけど、絶対ムリそうなチャレンジに勇猛果敢に立ち向かう姿はある種の感動を覚える。
この人がモデルってのは可能性あるのかないのかわかんなけど(まぁ、無いだろうとは思ってますが)、世の中なにがあるかわかんないので是非今後もチャレンジ続けてほしい。
明石家さんまのチビでブサイクな娘さえもモデルと言い張る時代だし。
あと、番組内でライブ配信サービス、17(イチナナ)を使って少し収入が出始めていただようだけどここから新しいビジネスモデルとか生み出すかもね。
商才ありそうな人だったし。
ライブ配信サービスは前田裕二社長のSHOWROOMじゃないのは何か理由があるのかしら。
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?