チバリーヒルズの伝説の事故物件とドライ過ぎる不動産業者

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事故物件、というと忘れられない物件がありまして。

といっても内見に行ったとかじゃなくて、テレビで見たやつなんだけど。

2014年に1月に千葉の住宅地、チバリーヒルズ(正しくは千葉市緑区あすみが丘)のある豪邸で50代の男性が刺殺されたヤツ。

けっこう有名な事件なので覚えてる方もいるかもしれませんが。

で、この事件、犯人はおろか凶器さえも見つからず。

で、この豪邸が2016年に千葉市によって売りに出されたのですよ、
犯人も凶器もわかんないのに犯行現場を売っちゃうの?と驚きましたが、
ヤフオクで売りに出したのにも驚いた。

レンガ造り3階建の100坪を超える豪邸・・・にもかかわらずお値段確か760万円くらいだった。相場の約7分の1とか言ってたな。

これが当時ニュースで取り上げられて、「あ~ら、お買い得♪」なんてのんきに思ったのですが、実際にその部屋の内部が映った時にはドン引き。

事故物件って売りに出される時は「現況渡し」という、”そのまま”、”ありのまま”の状態で売りに出すんで、もう事件当時そのままの荒れ放題の状態なんですよ。

もうね、汚部屋の荒れ具合とはステージが違う荒れ放題。
しかも被害者の服などが雑然と散らかっていて生々しい。
豪邸だけに余計不気味だった。

しかし、「現況渡し」ってのは事故物件の事件性をより際立たせてしまい、いかがなもんかと思うけど。

アナ雪でもないのに何でありのままでないといけないのだろお。

ニュースの中では購入希望の不動産業者にも取材してたのですが、業者はこの内部を見てドン引きするかと思いきや形ばかり手を合わせてあとはもうフツーに物件鑑定。

ゲッ、怖くねーのかよ?!!

購入希望の不動産業者はこの豪邸を気に入り購入交渉。

購入してどうするのか?と聞かれると
「リフォームして外国人用のシェアハウスにする予定」
だそうで。

怖いだとか霊感だとか一言も言わず、これだけの物件がこの価格で出てるなんてありがたい(そんな事は言ってませんが、ニュアンスとして)、そしてその後の収益・・・といったROI(Return On Investment)を冷静に計算するのを見て、メンタル半端ね~と思った。

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