賃貸で本当に老後、後悔しないのか

 -当ブログではアフィリエイト広告を利用しています-

昨年末から、マンションを買い逃したままあと数年で60歳を迎える友人Mちゃんとほぼ毎日のように連絡を取り合っております。

マンション 買い時を逃した感じの友人
ちょっと前にこのブログ記事で書いた友人の続報なのですが・・・ そう、彼女は2013年の年末頃まではマンション探しをしていて気に...

話の内容は他愛もないことや彼女の仕事の愚痴が大半で。

彼女はイヤでたまらずに辞めた会社になぜか条件の悪い派遣でまた戻る、という経緯を見てもわかるように仕事は必ずしも順調ではない。

他愛のない芸能ゴシップ話で気を紛らわせているものの、時折、彼女が見せる老後不安。

老後不安はおひとり様にはつきもの。

しかも、類友で私の友人はほぼ100%独身。

で、他の友人とも老後不安についてはよく話すけど大抵は冗談まじりにネタで終わる。

でもこのMちゃんだけはちょっと様子が違って本当に危うい感じがあるのです。

なのでうっかり冗談で返したあと、マズかったかな・・・と心配になる。

昨夜、「93歳でがんばるエリザべス女王に比べたらウチらなんてまだまだおぼこ娘」という内容のメッセージ送ったら中々返信が来なくて気を悪くしたのかとあせった。

エリザベスぱいせん、左は例のヨメ。

そんなMちゃんはウチラの中でいち早くマンション購入に意欲的だったのになぜか好機を見送り、今は

一生賃貸で良い!

と公言している。

でも、この

一生賃貸で良い!

というのが賃貸で満足とか、老後も十分家賃分の収入保証がある、といったサティスファクションやセキュアといった意味ではなくぶっちゃけ、

やぶれかぶれで

「もう、賃貸でいい!どうでもいい!」

って感じの「一生賃貸で良い!」のニュアンスなのです。

彼女と話していてマンション購入に踏み切れなかった理由がどうも私がマンション購入前に感じていた不安と同じような感じなのですよ。

なので、そこは経験者として、

「購入前に心配していたことって意外と起きないもんだよ」

っていうのを事例付きで説明しようとすると聞くのを拒否する姿勢が。。。

どうしちゃったのだろうか・・・

正直言うと、私も購入前は友人がマンションを買った、という話を聞くと置いてかれた気分になってあまり聞きたくなかった。

でもね~、私に、

賃貸は60歳になったら貸してくれなくなる

と言ったのは彼女だったんだけどな。

あと、10年くらい前までは彼女は年金の401kとか熱心に調べていて老後対策バッチシ!タイプだったんだけど。

最近では「長生きしたくない」とか言い出すし。

そんなこと言わないでよ~、長生きしようよ~、長生きしてずっと一緒に遊ぼうよ~!!

何より切ないのは彼女の中に私がまだ賃貸派だった頃のイメージがあって、何かにつけ

「やっぱり賃貸の方が良いよね、ね?ね!!

と同意を求めてくるところ。

すまん!!今の私は

「賃貸に住むのは金持ち大家にさらに貢いでるようなもん、貧富の二極化をさらに増長してるも同然」

をスローガンに掲げた分譲世俗主義の 過激派反賃貸派 なのだよ。

だから、一回買ってみ!って言ってもそんな簡単に買えるもんじゃないよね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク