今月は通訳翻訳フォーラムのズームイベントが毎晩開催されているため、すっかりブログを書く時間が削られております。
このズームイベントは第一線で活躍されている通訳者、翻訳者が登壇されて様々な有益なお話をしてくださるのですが、この時期何と言っても話題はコロナの影響。
通訳は特にコロナ禍の影響大で今年の春からずっと仕事のキャンセルが続き年末まで入っていた予定はすべてキャンセルになってしまったとか。。。
ただ、こういったことの余波を受けるのは今回のコロナに限らず過去にはリーマンショックや東日本大震災でもあったようです。(といっても今回のコロナが桁違いに影響デカいけど)
で、現在第一線で活躍されている皆さん(通訳も翻訳も大半がフリーランス)、どうやって乗り切ったかっつうと・・・
ナンもしない・・・
こちらはレンタル「ナンもしない人:森本祥司さん」
ナンもしない、というよりできないと言った方が正しいのかもしれませんが、ナンもせずに潮目が変わるのを待っているとまた元の状況に回復する、といったような話。
フリーランスはコロナ禍のような世界的影響だけでなく単に仕事が減ったり取引先が潰れたり、取引先の担当者が代わって関係性が変わったり・・・といったサマザマなことがあるのでそのあたりナニが来てもどっしり構えてるくらいの根性が必要かもな。
第一線で長く活躍している人達ってこういう時にあせって職替えや路線変更ってしないのね。
まぁ、だから長く一つの分野で活躍し続けていられるんだろうけど。
それに世の中ってどう変わるか予測つかないしね。
今回のコロナは悪い方への変化だったけど。
でも、良い方への変化もこの先あるかもしれない。
海外ドラマなどの吹替え翻訳を専門にやられている翻訳者は以前に仕事が無くて月収5、6万円のこともあったそうです。
しかし、その後にHuluやネットフリックス、Amazonプライム・ビデオといった動画配信サービスの波が来て、吹替え翻訳や字幕翻訳の需要が高まり一気に仕事が増えて現在はこのコロナ禍でもほとんど影響が無いという。
ナンもしない、といっても常に勉強はして次に波が来たらしっかり乗れるように準備をしておけば意外と良い方向にの物事は行くのではないかと・・・楽天的なことを考えています。
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?