反対派住民を思わず応援したくなる、摂津市の外国人研修施設建設

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大阪 摂津市の外国人労働者の研修施設の話

昨日あたりからよく耳にする大阪摂津市の住宅地への外国人労働者の研修施設を建設するって騒動。

意外なのは色んな番組のコメンテータやMCが

「これから外国人労働者はどんどん増える、当然そういった施設ももっと必要になってくる、この建設はやむなし、というかしょうがない」

ってことで反対派住民の人達が「わからず屋」扱いされてる感じ。

確かに反対派住民の理不尽なまでにヒステリックな叫び声を聞いてると悪いのは反対派のような錯覚になってしまうのですが、よーっくこの件聞いてると最初の土地の購入経緯からちょっと疑問が・・・

疑惑の不動産業者?

まぁ、この件、かいつまんで説明すると、

大阪の摂津市にある住宅地の空き地の持ち主だった地主がある企業にこの空き地を売り、この土地は当初は戸建住宅と言う届け出が役所に出されていたにも関わらず、買い取った不動産業者が別の不動産業者に売り、その時点から外国人労働者の研修施設予定地になってしまった。
この情報は2月8日放送の「とくダネ!」(小倉のヤツね)

このエリアは閑静、つうかフツーの住宅街(オシャレ感・高級感はほぼゼロ)。

集合住宅よりも昔からの一戸建てが多く、住民のほとんどは顔見知り。

しかも、道幅も狭く、通学路もあり子供の往来が多い。

そんな中に一軒家が建つと思った空き地が中国・ベトナムなどのアジアを中心とした外国人労働者の研修施設、となったものだからもう住民大反対。

青山の児童相談所、建設の話とちょっと似てるけど摂津市の方がもっと厄介だと思う。

外国人だからイヤ、というわけでなくと反対派は言うけど

反対派住民の方々は

「外国人だからイヤなのではなく、住宅地で顔見知りの住人だった土地に色んな人が流動的に出入りするようになることが問題

と力説してましたが、その色んな人が外国人である、というのがイヤってのは正直あると思うし、しょうがないと思うよ。

だって、外国人研修で来る方々は血気盛んで体力旺盛な若い人じゃないですか。

ぶっちゃけ、この埼玉4区でもそういう外国の方をよく見かけますが、知らない言語を声高に話しながら深夜に数人でGメン75のごとく道を塞いで歩いてるとちょっとイヤだもん。

外国人労働者の増加は国策としてしょうがない、っていうけど研修施設を住宅地のど真ん中にに作る必要はないじゃん。

住んでる方からしたら不安になるに決まってるわ。

一戸建てが多いってことは分譲マンションよりさらに引っ越すのは難しいだろうし。

引っ越すつもりなどないからその地に一戸建てを建てているのだろうし。

反対派住民もちゃんとしたこと言ってるのに

テレビではヒステリックに怒鳴る反対派の女性の声がやたらフィーチャーされるんだけどよく見てると問題の空き地ではなく、ちょっと外れた場所にもう少し道幅が広く余裕がある土地もあってそちらならOKという方もいるんですよね。

だったら、そっちの土地の持ち主と交渉するとかなんとか施設運営側もすりゃ良いのに。

その施設と言うのは64名収容、なのでそれほど大きいわけではないけど、施設予定地見ると施設もそれほど大きいワケじゃない。

ここに入居する外国人の方々は周囲の住人の冷たい視線+狭い研修施設で厳しい研修受けるわけだからストレスも溜まるだろうな。

このニュース、見てると反対側の住人がどうも悪者扱いなんだよね。

テレビがどうも反対派住民に冷たい・・・

昨日のグッディでも安藤優子が

「こういう施設はもっと必要になってくるのでしょうがないですね」

とか言ってるし、もっとアタマ来たのは今朝の羽鳥慎一のモーニングショーで、

長嶋一茂が

「法的に何の問題も無いんだし、外国人研修施設の建設はしょうがない」と言い切っちゃってさぁ。

そりゃ、アンタは都内一等地に家があって、別荘もあってハワイにも家があるから良いけどさ。

「しょうがない」で済ませてほしくないよな、住んでる側は。

お前の住んでる街なんて建設するってなったら、摂津市どころの反対騒動じゃねーだろうよ。

ったく、だからバカ息子だな、コイツ。

カズシゲのコメントって面白いときもあるんだけど、根っからのボンボンなので庶民感覚がわかってないっつうか、一般人にとって家は一生に一度の買い物、その環境を守り抜きたい、ってのがわかってない。

オマエのハワイの別荘、研修施設に貸し出してやれよ。

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