橋田壽賀子さんがお亡くなりになりましたね・・・と言ってもワタシ、特に興味があったわけでもなく、ぶっちゃけまだご存命だったことすら知らなんだ。
そんなワタシがなぜ、この人の人生に思いがけず感銘を受けてるかっつうと・・・
それは90歳過ぎても現役の脚本家として仕事ができていたからですよ。
2年くらい前にフジテレビの「シンソウ、坂上」という番組で坂上忍のインタビュー受けてた。
その時、92、3歳だったハズだけど、すっごく受け答えがしっかりしていた、というのが失礼なくらい普通にしっかりしていて高齢というのを忘れるくらい。
ウチの毒母はこの人より一回り以上年下だけど、もう、全然ダメ。
会話はナニ言ってっかわかんないし、やたら泣き言言って甘えようとしやがる。
スガ子の爪のアカでもストレートで飲ませたい。
それにしても、スガ子ってオーバー90という年齢を考えると異様に若くないですか?
髪の毛黒いし、それなりにオシャレだし。
もちろん、髪の毛染めてるんだろうけど、染めようという気持ちがあるだけでも若いって。
だって年取ってくるとそういうのどうでもよくなっちゃうじゃん。
私はおしんも渡鬼もいっぺんも観たことありませんが、橋田壽賀子はスゴイと思う。
90歳越えても仕事の需要があるなんて・・・
うーん、フリーランスの身としては是非ともあやかりたい!
大女優ピン子と並んでもヒケを取らないこの存在感、凄いぜ、スガ子!
最近、このブログで老後に受給できる年金額のあまりの少なさを悲観しているワタシですが、スガ子はきっと年金なんてアテにしてないんだろうな。
この人、大学を出て10年くらいは松竹の社員だったらしいけど、それ以降はフリーランスだからその辺、ワタシと似てないこともない。
でも、スガ子の場合、89年9月に亡くなった亭主がTBSのプロデューサーだったらしいから、寡婦年金とかそこそこもらえたんじゃないかと思うがそんなものをアテにするスガ子ではない。
旦那の遺産が2億7千万円くらいあったっていうからさ。
でも、その旦那の意志を継いで財団を作りたくてそのお金が足りなくてTBSに借金を申し込んだらその借金と交換条件で脚本を依頼され、その脚本があの渡る世間は鬼ばかり、というからドラマチックだ。
スガ子、色んな意味でスゴイ女だ。
尊敬するぜ!(おしんも渡鬼もいっぺんも観てませんが)
スガ子の若さの秘訣は死ぬまで現役だったからではないか?
私もスガ子にあやかりたい!
というか見習おう、もう、老後の年金の心配をウダウダしたりせずにスガ子を見習って生涯現役で働くのだ!
ってことで、さっそくこの髪型に変えようかと思ってます。(嘘っす)
橋田壽賀子って前から動けなくなったらもう死んで良い、というようなことを話していた。
享年まで現役で活動できたのはこういう死生観も影響していたのか。
とにかく、ワタシも老後は元気に豪華客船でクルーズしなくっちゃ、で、豪華客船の一番良い部屋で仕事するのだ!

この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?