悩み多きアラカン世代
女性起業家や女性アクティビストの方々と週末、お茶会をする機会がありまして。
皆さん、私よりちょっと上の世代、そうもう還暦というか60代間近なお姉さま方。
Sweet little sixtyな方々の色んなお話。
お茶会の最初の方のトピックでは、たとえ従業員はいなくても会社形態にした方が良い、その際は合同会社が良い、何で合同会社が良いのかわかりませんが、考えてみればAmazonは合同会社だもんね。
なんで、アマゾンが株式会社じゃないんだろ。。。?
よくわかりませんが、最初はそのあたりのビジネスについてのティータイムだったのですが、年齢が年齢なだけにそのうち、話は老後とか親の介護とかになりまして・・・
下流老人にはなりたくない!
何が怖いって皆さん(私も含め)
下流老人
ですよ。
いかにしてここへ流れて行かないようにするか・・・
年金なんてこの先、大してアテにならないし。
親の介護をしながら自分の老後も心配しなくてはならないアラカンはもう目と鼻の先。
ピンピンコロリが理想だけど、かといっていきなり明日その日が来られても困る、せめて2,3日前には知っておきたい、そしたら貯金はたいて食べたいものを食べ放題!
数日後に死ぬとわかったら、大好きなカニをお金気にせず食べまくりたい!!
シーフード本舗より画像を拝借
ってそんなのん気なこと言ってる場合でもないんだけど。
とにかく60代になって持家(マンション)じゃない場合は、下流老人への道が大きく近づいてくるらしい。
私は昨年、この首都圏物件価格高の真っ最中に中古マンションを新築時とほぼ同額で購入というヘタな買い物をしたわけですが、先輩方の話によるとそれでも買っといて良かった、というのです。
マンション購入が下流老人への道を防止する一歩
確かに住宅ローンの完済年齢などを考えるとやっぱり去年、少なくともこの2,3年がラストチャンスだったかも・・・と思います。
もちろん、住宅ローンを使わずに、全額自己資金で買うっていうのもあるけど、不動産購入って色々神経使うからお金のことだけじゃなく精神的・肉体的にね。。。
あと、考えすぎかもしれないけどダマされてヘンなマンション買わされちゃう・・・とか。
年齢関係ないかもしれないけど、やはり高齢になると人付き合いも限られてくるし、相談する友達も少なくなって来るし、社会が狭くなりがちなのでついつい甘い言葉をかけてくる人を信用してしまうかも。。。
高齢者狙った詐欺が多いのもそのあたりが原因だろうし。。。
どっちに転んでもマンション持っておくに越したことはない
もしかしたら、ウチのマンションは数年したらガクっと値段が下がってしまうのかもしれない。
まぁ、当面売る事は考えてないので下がったら下がったで良いけどさぁ。
その後、グーンっと上がることだってあるわけだし。。。
私が反省すべきはこの首都圏マンション価格高の真っ最中にマンションを買ったことではなく、今まで気にしながらも大きい決断を避けて賃貸に月9万も払ってたことだよなぁ~・・・
下流老人コースを避けるためにはとりあえず持ち家がある、というのは重要みたい。
ただ、大切なのはここであまり無理な住宅ローンを組んではいけない!ということ。
私の場合、幸か不幸か、フリーランスのため、金融機関がそれほど大きい額の融資をしてくれなかったので月々の支払いもそれほど負担にならず、繰り上げ返済も可能なのですが。
もし、これで金融機関が気前良くお金貸してくれちゃったりしたら毎月大変だったと思う。
でも、もっと高い物件を買えただろうし、切羽詰まればそれを売ってもっと安い物件に住み替えることもできたはず。
なので、どっちに転んでもマンション買っとくほうがトクな気がします。
ってエラソーに言うくらいならもっと早く買っとけよって話ですが。

この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?