住宅ローンについて;司法書士さんに言われたこと
住宅ローンの話、これをずっと書きたい書きたいと思っていたのですが、うまく考えがまとまらないのと私がこの手の話に詳しくないので誤った情報をお伝えしてしまうといけないというのもあってなかなか書けずにいました。
購入した物件に関しては建物にはほぼほぼ不満が無く、立地についても埼玉4区突入にはなりましたが駅に近く都心へのアクセスも良いので自分的にはかなり満足。
ほんと、買って良かった感じ。
ですが、住宅ローンの組み方については良かったのか悪かったのか・・・
手続きの際に司法書士さん(60代の優しい素敵なおじ様)が優しくしかし不思議そうに
「この金利が低い時代に何でもっとめいっぱい住宅ローンを使わなかったの?上限ぎりぎりまで借りれば良かったんじゃない?」
ここでちょっと説明すると、私は何度も書いてるように心配性の小心者なので住宅ローンという名のもとに数千万の借金を抱える、というのがとても怖かった。
住宅ローンは普通の借金とは違う?
今は住宅ローンというのはギャンブルとか女(ホストでも良いけど)に入れあげた挙句に作った借金とは違うってのが少しわかってきたのですが、その時はもう「借金」というだけで借金バージンの私はギョエッ!とビクついたものでした。
なので私としては金融機関からの住宅ローンの借り入れはあまりしたくない・・・
なるたけ自己資金で賄いたい、というのが本音。
ただ、現在首都圏は物件価格高の真っ最中。
住宅ローンを使わず自己資金だけで買おうとすると
23区内の物件で自己資金だけで買おうとすると一番最初に内見した自主管理で住人の大半が管理費・修繕積立金を滞納しているような物件になってしまう・・・
それに自己資金だけで買うのであれば今は買わない方がやっぱり良いと思います。
今は物件価格高で低金利、これが逆転したときに買う方が良いに決まってる。
じゃ、いつ逆転するんだって言うとそれがまったくわかんないから困るんだけど。
考えてみれば自分にとっては悪いタイミングの時にマンション購入決意しちゃったよなぁ~。
とにかく今は金利が低いんだから借りなきゃ損損、みたいな意見が多くて。
よく考えればいくら金利が低くても金利はつく上にそれ以上に手数料がかかるのでやっぱり私の場合は本当は物件価格が下がるまで待つべきだったかなぁ、と思うけどコレってタイミングの問題だからね。
全額、住宅ローンは怖いし、それ以前に私のフリーランサーという属性とアラフィフという年齢では全額ローンは降りないだろうし。
貯金を全部はたいてしまえば、何かあったときに困るだろうし。。。
結局、物件購入に関しては自己資金と住宅ローンが半々くらいのとこで落ち着きました。
自己資金大量投入で私の銀行残高、だいぶ軽くなってしまい・・・
そうするとそれまで銀行から頻繁に来ていた金融商品のご案内の電話やDMがピタッと来なくなった。
ゲンキンなもんだなぁ・・・さすが銀行だけに。
めいっぱい銀行から借りるか、全く借りないかのどっちか
私としてはこれが精神的にも経済的にも負担がかからない方法だったのですが、客観的にみると、このやり方より;
- 自己資金で購入できる物件にして銀行ローンを使わない、
- 自己資金ほぼ全額+上限いっぱいの銀行ローンで立地その他一切妥協しない物件にしてローンが払えない場合は売る
こういった方法の方が経済的なロスは無かったんだと思います。
2に関しては
「売れなかったらどうすんだ?!」
って疑問が残りますが、都内で立地が良いとこであれば例えどうなっても売れない事はないって言うんだけど。
そうかなぁ・・・
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?