昨日書いたようにGWでお孫さんが来ていていつもと違うワチャワチャした感じ(ぶっちゃけ、うるさい足音)をわらび餅を持ってお知らせに来てくれた上階さん。
上階さんはいつも穏やかで明るい。
こういう方が上に住んでいてくれる・・・と思うとなんか安心。
そして、
そして、
そして・・・
う~ん、やっぱりこのマンションは手放したくないなぁと思ってしまう。
前にも書いたようにウチは面が接している住居が上階さんだけなので近所トラブルの心配がほとんどないのですよ。
上階の住人さえ良い人であれば騒音・振動などのトラブルはゼロに等しい。
そして、その上階さんはと~っても良い人で仲良し・・・とくれば、この点においてここに勝る物件がそれほどあるとは思えない。
上下左右に住居がある場合もあるわけだし・・・ってか、大規模なマンションだとそれが一般的か。
物件探しに難航してた2017年当時、2020年東京オリンピック後には物件価格が下がるからそれまで待てと言われても、いや、今買おうと思った理由の一つは老後の安アパート暮らしになったときの近所トラブル。
そしてそれを象徴するこの尼崎騒音トラブル殺人事件の判決が2017年の6月に出て何とも言えない切ない気持ちになったこと。
これに関してはワタシ、どうも加害者にも少し同情しちゃうんだよねぇ。
もちろん、尊い人命が失われ、大けがされた方もいるので迂闊な事を言っちゃいけないのはわかってるんだけど。
でも、24年の判決か・・・
加害男性(当時67歳)は前科があるわけではなく、まぁ普通の人だったみたいだし。
事件現場はこのように音がダダ漏れ間違いなしの古い文化住宅と呼ばれるアパート。
ここで数年にわたり、幼い子供が上階でドタドタやられたら・・・
この事件、当時3歳の子供の足音がきっかけではあったけど、別のお孫さんも以前によく来ていて同様のトラブルがあり結局足掛け5年くらい、この加害者はこの騒音に悩まされてたことになる。
事件の背景には騒音トラブルだけでなく、加害者が人と交流がなく孤立化していたことも原因のように言われた。
独居の自分の上階に大勢が来てドタドタやられたら、多勢に無勢な感じでよけいに追い詰められた感じになるもん、なんかないがしろにされてる感じで。
ワタシが上階さんのとこにお孫さんが来てドタドタやられても気にならないのは上階さんと仲良し、というのとそのつどに上階さんは気を遣って何かを持って来てくれたりするから。
ないがしろにされていない、ちゃんと足音が下に響いていることを気にしてくれてる・・・
と思うとそれだけでだいぶ違うんだよね。
この事件の被害者の方も防音マットなどを敷いて対策はしていたようですが、もう少し両者が良い関係築けてたら誰も命を落とさず、24年も刑務所行きってならなかったんじゃないかと思うけど。
難しいか。
やっぱり、近所トラブルが少ない物件は安心よねぇ。。。
あぁ、これでここが氷川台だったら!!!
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?