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岸恵子、徹子の部屋で見せた相変わらずの若さ
徹子の部屋で久々に岸恵子を見た。
いやぁ、相変わらず婆さん感の無い人だ。
岸恵子、現在88歳、いわゆる米寿ってやつ。
もちろん、全盛期の容色は衰えているものの88歳には到底見えない。
この日も深紅っていうんですか、深~い赤のドレスがようお似合いですわ。
岸恵子88歳 vs. 黒柳徹子87歳
ちなみに徹子さんのほうは一歳年下の87歳。
これ88歳 vs. 87歳だよ、スゲーよ。
ニッポンはやっぱ高齢化まっしぐらだな。
岸恵子、相変わらず若くてキレイだけど今回初めてこの人もトシを取ったなと感じた。(と言ってもフツーの婆さんに比べりゃ段違いだけど)
サワコの朝から6年・・・さすがに
前回、この人をテレビで見たのは6年ほど前、サワコの朝だった。
その時はこのちょっと前に出版した自伝的恋愛小説「わりなき恋」と言う本をアピールしてて、この時82歳だったけど、恋愛に関して語っていてもババァの昔語りや与太話というより現在進行形じゃないかと思うくらい『現役の女』、の感じがあった。
さすがにその時と比べると6年分、というかそれ以上に年を取った感じはある。
でも、これって多分、コロナであまり人と接していなかったせいじゃないかと思う。
コロナ期間中は執筆活動、一日6時間執筆の岸恵子
コロナ期間中はずっと家で書き物をして足腰がすっかり弱ってしまったと本人も語っていた。
自伝出版のため一日6時間執筆していたという、このあたり集中力やエネルギー、相変わらず若い。
別れた夫、イブ・シャンピ氏の話をするとき、どんだけ相手に請われて結婚したか、つまり「ワタシはそれほどでもなかったんだけどぉ~、もう、向こうがメチャクチャ私の事を気に入っちゃってぇ~」なモードになるのがちょっと勘弁してもらいたいが、まぁ、ここは敬老精神で聞いといてやる・・・として。
岸恵子、美貌は両親譲り
ただ、今回はこの定番のモテ話は無かった、やっぱ色恋モードが無くなったのか。
とはいえ、やはり岸恵子、若い時から群を抜いて美しかった、そしてその美貌は両親から受け継いだものらしく、ご両親も美形。
両親の話が出たら、なぜか黒柳徹子が対抗心むき出しで自分の両親の写真を紹介。
そりゃ、自慢だろうけどさ。
黒柳徹子、相変わらずだな。
まぁ、そんなこんなで美貌とエレガンスを貫く岸恵子とキャラは違えど時折、ライバル心をむき出す後期高齢者同士の対談は進んでいく・・・
徹子も恵子もさすがに・・・
黒柳徹子は最近、言葉がスムーズに出てこない時があるけど、今回は岸恵子も同様で若く見えてもやはり老いは確実に来てるのか・・・と思った。とはいえ、フツーの婆さんとは全然レベチなわけですが。
でも、80代後半の後期高齢者同士の会話はやはり、スムーズではなく時折変な間があったり、言葉が出てこなかったりする。
でも、考えてみたらテレビに出てるだけでも凄いよね。
卵を割らなければオムレツは食べられない
しかも、岸恵子が語る言葉は随所に深いウンチクがある。
今回も;
卵を割らなければオムレツは食べられない
という一瞬、何のことやら?と言うお言葉を。
これは、「卵を割るのはもったいない、でもオムレツは食べたい」、つまり、何かを得るためには何かの未練を断ち切らなければならない、という比喩。
だったら、ハッキリそう言や良いじゃん、と言う気もするが、まぁそれを言っちゃミもフタもない。
人と会って話すのって大事かも
今回の徹子の部屋は『いつまでも元気モンスター対決』の様相があって、若干、徹子が有利な気がしたけど、それって岸恵子がコロナでずっと家で執筆活動をしていたのに比べ徹子はこの番組の収録で人と会って話す機会が多いからじゃないかと・・・
徹子の部屋の収録は1日で3本、つまり、徹子は3人と対談するわけだ。
やっぱり、年取ると人と話さないとダメかしら。
コロナが収束したら、岸恵子さらに若返ることを期待したい。
あとオムレツが食べたくなってしまった。
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?