以前に埼玉でのいじめ体験を話してくださったみやさとさん。
実は、みやさとさんからおススメされた本がありまして、それが誠不動産代表:鈴木誠氏が書いたこちらの本。
ちなみにこの著者の鈴木誠氏、日テレ月曜の有吉ゼミの坂上不動産に出ています。
みやさとさんはこの本を読んで
まさに、Ko
koさんのことみたい…
と思われたそう。。。
と言われてもワタシ的には今ひとつ、ピンと来なくておススメされたまま放置していたのですが、ここ数日、時間ができたのでこちらの本を読んでみました。
で、
で、
で、
そうだよ、そうだよ、いっつも、ワタシが思ってたり、このブログで書いてることまんまじゃん!!!
と思って、思わずヒザを何度も叩いてしまった。。。痛いっす、ヒザが。
もう、読み始めてすぐ32ページで
住めば都とも言いますが、僕は個人的にはこれは間違いだと思っています。
とあるのですが、これ、ワタシも以前に言ったよね、
鈴木氏曰く、
住み慣れる、順応することはあっても、もともと「合わない」と感じた部屋やエリアを「都」だと思えるほど人間は合理的ではない
と書かれていますが、ほんっとその通りですわ。
住み慣れ(道に迷わなくなる、商品によって安いスーパーがわかる等)はしても、ワタシは未だに順応できず大好きな散歩を諦める始末。
住んでるうちに「都」と思えるどころか、住めば住むほど前に住んでた都内が恋しくなる3段逆スライド方式(古ッ!)
30ページには
人は土地の持つ力に影響を受ける
というのがあるけど、これはほんとそう。
ちょっと前に地方に行ったミュージシャンの知人がやはり東京でないと、と言っているのもそういうことだと思う。
チャンスもあるし、腕の良いミュージシャンも多い、でもそれ以上に街そのものが絵になるというか、音楽になるというか。。。
林真理子はおカネが無い頃からムリしてでも表参道に住んでいたから、80年代の時代の寵児(国民のおもちゃでもあったけど)になり、その後の今の地位へと昇りつめていったではないか。
もちろん、彼女の文才もあるけど、あの感性を磨いたのは日本で一番オシャレな街であり、また、その華やかさと相反する本人の容姿に対するコンプレックスや負けん気だったりするわけだ。
漫画家の聖地、トキワ荘からあれだけ逸材が輩出されたのはあの土地にそういうものがあったんだと思う。
私はトキワ荘には行ったことはないけど隣の江古田にはよく行った、近年だいぶ変わったけど1980年代までは不思議な下町感、というか懐の深い、誰でもを受け入れる鷹揚な雰囲気があった。
ま、日大芸術学部のアバンギャルドな学生さんが多かったせいもあるけど。
そう考えると
住む所はどこでも良い
とか、
ただ寝に帰るだけ、
とか言っていてはいけないね。
どうする? ワタシ。
みやさとさん、本の紹介、ありがとうございました!
みやさとさんがおっしゃっていたこと、よ~っくわかりました。
しかし、鈴木誠、他人とは思えない。
鈴木氏が代表を務める誠不動産より画像をお借りしました。
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?