昨日、書いたようにウチのマンションの管理人さん(推定60代、菅井きん似)が今月で定年退職される。
ワタシは勝手にこの定年を65歳くらい?と思ってたけどホントはいくつなんだろう?
マンションの管理人って結構年配の方がやってるよね、としたら65歳の定年は早過ぎじゃないか?
70歳くらいなのか?
そしてあの管理人さんはおいくつなのか?
気になっていたところに昨日、この管理人さんに廊下で出くわしたのでさりげなく定年は何歳なんですかぁ?と訊いてみた。
そしたらナント、
75歳
というではないですか・・・
ってことはこの管理人さんも75歳・・・
いやぁ、これはびっくらこいた。
75歳にしては元気過ぎるぜ、きんさん!
こちらは本物の菅井きんさん。
75歳であんな大雨の日も雪の日もチャリンコで通ってゴミ出しや掃除をやってくれてたのかぁ・・・
なかなかの体力だわ。
ウチの毒母なんて75歳のとき既に「あそこが痛い、ここが痒い」と文句垂れてゴロゴロしてるだけだった、医者はどこも悪いトコは無いと言ったのに。
挙句の果てに看病しに帰って来いと言いやがって、『だったらくたばれ』とさりげなく言ってやった。
そんな毒母と比べるとスーパーウーマンだわぁ。
だって、そこそこの世帯数が入ってるマンションの清掃から管理ってなっかなか大変だよぉ~。
75歳でそれをやってたかと思うと体力・知力、そして不法駐車を撃退した胆力、いやぁ恐れ入りやした。
思わずマンション中に響きそうな勢いで
「75歳なんて全然見えな~い!!」
と絶叫してしまった。
管理人さんは嬉しそうな顔をしながらも、
「あ、まだ75歳じゃないのよ、来月の誕生日が来たら75歳。」
とまだ、四捨五入したら70歳であると言いたいのか74歳だと言い張る。
正直、75歳(74歳か、どっちでも良いけど)でなんでそんなに元気なのか、体力的にキツイことはないのか、と訊いてしまいましたよ。
きんさん曰く
「そうねぇ、最近は昔に比べてキツイと感じることもあるわねぇ・・・」
と言い、
「でも、この仕事してたから気を張っていられたのかもしれない、辞めたらガクってくるかもね」
と言う。
いやぁ、だったらもうしばらく働いていただくわけにはいかないんですか?
と訊いてみた(ワタシには管理人選定の何の権限もないけど)。
そしたらきんさん、少し悲しそうな顔をされて
「実は主人がずっと体調悪くて・・・だからそばにいてあげたいのよ。」
と言う。
そういや、以前もご主人の体調が悪くてお休みされてたことあったっけ。
定年に関しては本人が望めば延長できるらしい、実際70歳、73歳で打診があったけど延長して75歳に至ったという。
何となくだけど経済的・体力的にはもう少し働きたいけど体調の悪いご主人を昼間一人で置いておけない、と言う感じ。
そっかぁ・・・
その口調からご主人はあまり良い状態ではないようで、一瞬管理人さんは言葉に詰まったりもした。
ご主人が早く治ってお二人で散歩してるところに偶然出くわせたらいいな。
でも、それまで埼玉4区にいるかどうかわかんないけど。

この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?