マンション売却ってマイナス要因を言わない事が鉄則?

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あるマイホーム購入ブログのコメントで「え?」と思うコメントを発見。

このコメント↓

一番最後の部分のこの部分。

あと、内見にきて頂いた場合、買主様に、マイナス要因は言わないことが鉄則だそうです。お気をつけくださいね。

こんな鉄則あるの?
ホントに?

マイナス要因は言わない・・・

ってことは良いことばかりを並べたてろってことでしょうかね。

これって書かれた方も不動産会社の方も悪気はないのでしょうが、物件購入を考えてる側からしたらたまったもんじゃありませんぜ。

マイナス要因には口をつぐんで売り逃げってか。

それは洋服屋で全く似合わない服でも半笑いで

「あ~ら、お似合い」

と言って買わせちゃう手法に似てないか。

服ならともかく不動産だよ、家だよ。家!

人生で一番高い買い物だよ、状況が変わってリストラにでもなったらとんでもない負担になるもんだよ。

それを

マイナス要因を言わないことが鉄則

って・・・

よく平気で言えちゃうな、と思う。

マイナス要因を話したら売れなくなるから・・・と言う事だろうか。

でも、マイナス要因だらけの物件はないだろうし、マイナス要因がまったく無い物件は少ないだろうし、あってもバカ高いだろうし。

マイナス要因があればプラス要因もあるはず。

私はマイナス要因もしっかり伝えるべきだと思う。

その上でそのマイナス要因をどうやって回避しているかやそのマイナス要因をおぎなえるプラス要因もあることをちゃんと説明すべきだと思う。

買う側にとってそのプラス要因がマイナス要因を上回っていれば問題無いわけで。

マイナス要因に口をつぐんで首尾よく売れたとしても、買った人がそのマイナス要因でもの凄く悩んだり、それが原因ですぐに売却しちゃったりしたら?

結局、一番得するのは

不動産屋

じゃねーか。

マンション購入で物件探してるときの得体の知れないモヤモヤ感はこのマイナス要因を隠してるんじゃないか?っていう疑心暗鬼の部分だ。

正直者がバカを見る、みたいなことになっちゃうじゃん。

ワタシも購入時にクソ売り主にこのマイナス要因を探ろうと思って色々訊いたけど、かわすよね~。

「マイナス要因は言わない」という鉄則に基づいてだったのか?

挙句の果てに契約日当日には売り止めだの値上げだのと来たもんだ。

1回や2回の内見でその物件の良いとこも悪いとこも見抜くのは素人にはムリだよ、売る側がちゃんと説明すべきだ。

ここで正直にマイナス要因を話すことで売却は遅れるかもしれなけど、マイナス要因も納得して売買成立のほうが自分も気持ち良くないっすか?

購入時にクソ売り主からすごく不快な思いをした私としては自分がここを売る時はマイナス要因もガッツリ伝えます。

一番のマイナス要因は埼玉ってことですが。

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