昨日のライブニュースitの特集で取り上げていたのが恒例の年金シリーズ。
その中でも今回は
年金生活の大きな負担、住まいの出費を詳しく調査
というとても気になる特集でした。
そしてその中で、ワタシが常々気になっている、
の実例が一件ありまして。
こちらの田中さん(仮名)という73歳のご婦人、夫と二人暮らしで年金額は一カ月16万円。
夫婦で年金16万円というのは平均より6万円低い金額だそうです。
ただ、田中さん夫婦はシルバー人材などで仕事を受けたりして特別お金に困ることはなかったそうです。
それだけではなく34年前に約3000万円で購入したマンションの住宅ローンが完済していたこともあり住居費がかからないことで経済的にはまぁ余裕があったそうです。
が、
しか~し!
マンションの老朽化で建て替え工事が決まり、建て替え後に同じ広さの部屋に入るには
2060万円
が必要なのだと言う!!!\(>o<)/
あぁぁ~、これワタシが中古マンション買うのが怖い一番の理由だわ。
平均より少な目の年金生活で何とかやりくりしてたとこに2000万円の臨時出費はデカい、デカ過ぎる・・・
何なら端数の60万円でもデカ過ぎるくらいだ。
しかし、住み慣れた場所を離れたくない田中さん(仮名)の決断は、
お金を借りる。
リバースモーゲージという融資制度を検討中とのこと。
このリバースモーゲージってのは、
持ち家を担保に銀行からお金を借りる。
↓
死亡後に家を売却して残った借入金を一括返済。
だそうですが・・・
よくわかんないのは、コレって結局はローンですよね?
つまり、毎月の返済義務ってあるわけでしょ?
どこがメリットなのかよくわからんのですが・・・
高齢者でも家を担保にカネ貸してくれるってとこだけなんでしょうかね。
ワタシがマンション選びで一番恐れたのがこのパターンなんですよね。
だから、マンションの耐久年数がすごく気になった。
調べてみても、マンションは管理状態で差が出るから一概に年数は言えないとよく言われたんだけど。
南青山第一マンションズのように立地が良い場合は建て替え工事費は建て増しした分の売却で補えるみたいだけどそれはもう、表参道駅徒歩1分みたいな物件の場合だけなのか。
(とはいえ、このマンションは住人の高齢化で建て替えの話があまり進んでないようですが)
ときどき、江古田近辺で築50年以上なのにスッゲー強気な値段で売りに出てる物件があるけど、今後は一切見ないようにしよう。
でも、古いマンションの方が総戸数が多い物件が多いんだよねぇ。
それにしても、田中さん(仮名)ちのようなケースがあると持ち家が必ずしも安パイとも言えず、ジッと手を見る・・・

この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?