最近、友人のKちゃんが京都にハマっていて今年に入ってもう2回も京都旅行に行き、来月桜を観にまた行く予定、とのこと。
そういやぁ、例のコロナウィルスの影響で京都は中国からの観光客が減ってるらしいから今行けばゆっくり京都観光できるかも。
それにしてもKちゃん、時間とお金、余裕だな。
彼女は私の仲間内では一番早く、一番高いマンションを世田谷区内に購入した。
そして私の友人のなかで最も経済的に危うい状況にいることが多かった。
だって20年前にマンション買った時が無職だったんだよ、何でそれで住宅ローンが降りたのかホント謎過ぎる。
で、その後も現在に至るまで正社員だったことはなくいつもパートやバイトで色々掛け持ちしていた。
実家が裕福なのか?
いや、父親はだいぶ前に早期退職をしてひとりアパートで年金暮らし(母親は彼女が小さいときに死別)。
地方公務員で年金がたくさんもらえるタイプではあったみたいだけど。
マンション購入時には父親のサポートがだいぶあったみたいだけど、でもローンは彼女が自力で払ってらしいし。
マンション買った当初はウッキウキで私にも早く買った方が良いよと薦めてたけど、そのうち想定外の住み心地の悪さや住宅ローンの重圧、修繕積立金の値上げなどがありトーンダウンして買ったことを少し後悔するようなことも言っていた。
彼女は10年くらい前、仕事が見つからずコンビニでバイトしてた時期もありほんっと大変そうだった。
コンビニのバイトって普通にアパート代払ってくのも大変そうなのに6000万円近い住宅ローンの支払い抱えてどうやってたんだろうと思う。
Kちゃんは居酒屋やコンビニで掛け持ちバイトして、それ以外にも家で校正の内職をやったりしてよく踏ん張ったよな。
正直、私はいつかそのマンションを手放すのではないか?と思ってた。
もっと安いマンションに住み替えてしまった方がラクじゃないか?と思ったし私だったら多分そうした気がする。
でも約20年経って住宅ローン完済の目途も立ってきたようで最近のKちゃんは結構余裕。
多分、世田谷のあのマンションは今売っても相当の値段はつくだろうから収入はそれほどでなくても彼女には資産がある、ということになる。
マンションってさぁ、やっぱ早く買っといた方が良いのかなぁ。
今の年齢だったら居酒屋とコンビニでバイトしてさらに家で内職ってキツい。
彼女は賃貸の時から千歳烏山に住んでいて一生住みたいと言ってはいた。
しかもマンションの場所は千歳烏山のこの辺りが良い!と思っていたまさにその場所。
私もそれくらい根性入れて氷川台にこだわった方が良かったかな。
氷川台のこの城北公園界隈がわたしにとってのまさにその場所。
ある程度の年齢になるとこのあたりの立地もヘンに妥協してラクな方を選んじゃうんだよね、私のことです。

この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?