おひとり様シニアのインフルエンサー、大崎博子さんが7月23日に亡くなったそうです。。。
娘さんが代わりにXに投稿されていました。
博子の娘です。
23日の夜に母が永眠いたしました。ここでたくさんのフォロワーさんたちから毎日元気をいただいておりました。お礼を申し上げます。ありがとうございました。取り急ぎご連絡いたします。
— osakihiroko (@hiroloosaki) July 25, 2024
大崎博子さん、ご存知ないかもしれませんが、ま、簡単に言うと月10万円(正確には10万8千円)の年金で持ち家でなくても楽しく優雅に暮らせる、と言うことを体現されていた方。
って、これだけだとよくいる貧乏インフルエンサーみたいな印象になっちゃうけど、大崎博子さんはひとり娘の夕湖さん(55)が生まれて間もなく離婚・・・
女手ひとつで娘さんを育て上げ、老いても娘さんを頼ることなく自力で生活をされていた逞しい女性。
ウチの毒母(現在50代の息子:ワタシの弟依存)に大崎さんの爪の垢を煎じて、マントラのようにこの方のX(旧Twitter)を唱えてやりたい、と何度思ったことか。
2年前にサタデープラスでこの方を取り上げていて、その時も感動して記事にしたのでよろしかったら読んでやってください↓。
2年前、当時89歳だった大崎博子さん、とってもお元気そうで毎朝キチンとお化粧され、近くの公園で開催されている太極拳に参加されていた。
番組の中で
年を取ったらちゃんとお化粧するのがマナー
とおっしゃっていた。
このあたりも毎日毎日あそこが痛い、ココが痒いと文句垂れ流し、伸び切った鼻毛の先に鼻〇ソをつけた老醜をさらけ出す毒母に聞かせてやりたい言葉だった。
大崎博子さん、ほんの2年前はあんなにお元気そうだったのに。。。
そういえば、エリザベス女王や瀬戸内寂聴さんなんかもそうだったけど、90歳を越えると今日は元気でも明日はわからないんだそう・・・
99歳で亡くなった寂聴さんは100歳まで余裕で行けるんじゃね、と思われてたしエリザベス女王なんて亡くなる2日前まで公務で首相任命をしてたし。
在任45日のトラス首相と↓
大崎さんは亡くなる前日まで自宅で夕飯を作り、大好きだった晩酌をして長患いをすることもなくいわば「ピンピンコロリ」だったそうです。
たった一人の肉親である娘さんはロンドン在住・・・
7月23日、毎夜大崎さんとのLINE電話をかかさない娘さんがその日に限って大崎さんが電話に出られないので「出かけているのかな?」と思っていたところ、お向かいに住む方がその日Xに一度も投稿が無いことや夜になっても部屋の電気がつかないことを心配してロンドンの娘さんに連絡をされたのだという。
サタプラの中で娘さんとテレビ電話をする大崎博子さん、この時が一番楽しそうだった。
生き方がカッコ良くて、逝き方もまた誰にも迷惑かけずに去っていく・・・
ステキ過ぎるわ。
なのにYahoo!ってば「孤独死」なんて付けやがって。
コメント欄も「これを孤独死って言う?」と言う意見が多いようですが。
これが孤独死なら孤独死、上等!じゃない?
ワタシは子や孫に囲まれながらも心の中では「ババァ、いつまでも長患いしてんじゃねーよ、とっととくたばれよ」と思われるよりこういうカッコ良く逝きたいわ。
それにしてもたった2年前はあんなにお元気そうだったのになぁ。。。
別の番組でテレビ局に入る時の写真なんてこんなにシュッとして颯爽として。
大崎博子さん、素敵だったな、R.I.P.
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?