前回書いたように大崎博子さんの訃報もショックだったけど、実はもう一人ワタシの尊敬する方のSNSも止まっていてこちらも気がかり。
ミゾイキクコさん、1934年生まれなので今年で90歳、X(旧:ツィッター)の投稿が面白いと話題になった方。
この方については以前にサタプラでも特集されていて、その飾らない日常を拝見しほっこりした気持ちになったもんでした。
あと、タブレット端末やネットショッピングを上手く活用されていてとても87歳(当時)とは思えなかった。
その時の記事↓
それ以前からこの方のツィートをよく拝見し、何度も勇気づけられたのですが改めて大ファンになってしまった。
お茶の水大学理学部卒の元祖リケジョで二人の息子さんには頼らず一軒家にて一人暮らし。
キクコさんの言葉には昭和の女性なら誰しも感じていた理不尽さや息苦しさが端的に表現され、またそれにとらわれずに生きようとする前向きさもあって響くのなんのって。
そんなキクコさん、転んだことがきっかけで今年の7月から介護生活に入ってしまわれたよう。
転んで介護になったはなし https://t.co/ztasMGdfNh
— ミゾイキクコ (@kikutomatu) July 8, 2024
そして、以前はほぼ毎日のように食事の写真が掲載されていたXも7月以来更新されず・・・
そう言えば今年に入ってから投稿のミスタイプがめっきり増えたような・・・
それはそれで愛嬌と思っていたのですが。
先日の大崎博子さんもそうですが、ここ数年、瀬戸内寂聴さんやエリザベス女王と言ったワタシが目標とする元気な女性達が旅立ってしまいなんか淋しい・・・
まぁ、どなたも一面識も無いワケですが、特にエリザベスな。
皆さん、日本人の平均寿命を越えていて元気に活動していた期間も長く功績も残されているので悲しいお別れでは無いもののやっぱり淋しい。
特に病気で患っていたとかそういう話も無く元気なまま旅立たれた印象が強くて余計に亡くなったことが信じられない。
元気な印象、と書いたけど90歳を越えると今日は元気でも明日はわからないのだそう。
うーん、自分にもいつかそう言う日が来るのかな。
改めて一日一日を大切に生きなくては・・・とガラにもなく真剣に考えてしまう。
ミゾイキクコさん、元気になってXを再開してほしいな・・・
歯に衣着せぬ物言いなんだけど、決して上からとかご意見番的にエラソーとかじゃなくとても論理的で明快。
もちろん、アンチな意見もあったりするけど冷静&真摯に対応されてて本当に尊敬。
すごい人って意外とフツーの一般人の中にいるものかも。
ワタシもこういう諸先輩方に近づけるようになりたいもんですな。
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?