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黄昏流星群、原作者は弘兼憲史(島耕作の原作者)
以前はテレビって、タモリ倶楽部とアメトークくらいしか観なかったのですが、最近は色々落ち着いてきたせいか、ただ単にナマケモノになったせいかよくテレビ観ちゃってます。
それでもドラマはほとんど観ないのですが、1つだけ観てるのが木曜の夜10時からフジテレビでやってる黄昏流星群ってやつ。
原作は弘兼憲史のコミックらしい。
何で見始めたのがよくわかんないんだけど、最初の方で銀行員の佐々木蔵之介が会社から理不尽な扱い受けてて、
「こういうのってまだあるのかな~、二度と会社勤めはしたくないなぁ~」
などとぼんやり見ていた。
黒木瞳 (58歳)vs. 中山美穂 (48歳)、黒木リード
あと、黒木瞳がもうじき60歳と思えぬ若さなのでビックリ。
中山美穂(48歳)と約10歳差なんだけど、ほぼ同世代に見える。
顔立ちのせいなのか、お直しのせいなのかわかんないけど。
とにかく黒木瞳の現役感がハンパね~。
なので、劇中で中山美穂という妻がありながら黒木瞳に魅かれていく佐々木蔵之介の気持ちがわからんでもないのですが、このドラマの中で理解できる恋愛相関図はソコだけで、それ以外は?が100個くらいつくような恋愛相関図なんだよね。
番組内の相関図はこのような感じで、中山美穂演じる妻がありながら出向先の社員食堂で働く黒木瞳に魅かれていくエリート銀行員から倉庫会社に出向になった佐々木蔵之介。
ここまでは良し、としよう。
黒木瞳の容姿とファッションで倉庫会社の社員食堂で働いてるわきゃねーだろうってのは置いといて。
最近、めっきり老け込んできた中山美穂に比べると黒木瞳の熟した可愛さは癒される。
中山美穂 vs. 石川恋・・・これはキツイ
理解できないのは中山美穂の娘(石川恋)の婚約者(ジャニーズWESTの藤井流星)が中山美穂に魅かれていくところ。
中山ミポりんさぁ、80年代は一世を風靡したし、90年代前半までは確かに「女性のなりたい顔No.1」だったけどさぁ、こういう目鼻立ちがハッキリした顔立ちって老けが目立つんだよね~。
うーん、若い男性が石川恋を差し置いてその母親の中山美穂に行くってのはちょっとムリがある設定だよなぁ。。。
このドラマの中で藤井流星はマザコン気味なところがあるのでその影響か?とも思うが、そしたら黒木瞳の方がもっと母性的なんだよね。
ここでも、ミポりんは黒木瞳に一馬身リードされた感じ。
藤井流星 vs. 高田純次 ???
もっと全然理解できないのが、藤井流星演じる婚約者がいながら大学の恩師:高田純次と不倫関係を続ける石川恋。
個人的には高田純次って大好きだけど。
これはどう考えても、この世代の熟年男性に対するサービス設定じゃないっすか?
調べてみると原作者の弘兼憲史と高田純次は同じ71歳。
こうして並べてみると似てないこともない。
これって弘兼憲史が単に自分の願望を描いただけじゃないか。
実際さぁ、石川恋みたいなコが71歳の男性、好きになるってほぼ無いと思うわ。
あっても紀州のドンファンみたいな事例だよね。
同様に藤井流星みたいな若い男のコがアラフィフ女性に魅かれるってのも考えらんないけど。
でも、コレ、中山美穂じゃなくて黒木瞳だったら少しわかるような気もするんだけどなぁ。
黒木瞳、アラフィフどころか、アラ還だけど。
このドラマって結局、
熟年世代に夢を持たせてこれからの高齢化社会を乗り切ろう
ってドラマだよね。
甘いぜ、弘兼。
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?