戸田奈津子がトム・クルーズの通訳引退を決意したそうな・・・
うーん、毎回トムの来日時には背後霊のようにというか、塗り壁のようにというか、とにかくそんな感じでトムに寄り添っていたものだった。
どっちが主役だよ!な1枚。
今回、引退と言っても通訳業からのみみたいで別に隠居しようってハナシではないようですが。
まぁ、この人の通訳スキルに関しては昔から色々言われていて、料理番組でbrown rice(玄米)を茶色いお米と訳したり、字幕翻訳に関しては第一人者だろうけど、通訳に関してはスキルより他の面がデカいみたいなのでそれほど惜しむ必要もない気もするが・・・
以前から逐次はともかく、同時通訳は無理みたいな話だったし。
ご本人曰く
86歳になって昔のようにすぐに言葉が出てこない
そうで・・・
86歳ってウチの毒母より年上。。。
ウチの毒母なんて言葉が出てこないどころかだいぶ認知機能が怪しい。
それに比べて戸田奈津子センセイのなんとお若いこと!
この動画の中でも端的にわかりやすく明快に言いたいことを述べておられる。
お決まりのトム・クルーズがどんなに素晴らしい人間か・・・と熱い思いを込めとうとうと(長々と)語る姿は信者のようだ。
で、インタビュアーに向かって
「トムは誰にでも分け隔てなく優しい、アナタ達みたいなスタッフの隅々にまで優しいのよ」
と言う発言には、トムはともかく、ナツコは分け隔てあるんだな、とこれもわかりやすく明快。
よく年配者にありがちな
「あ~、アレよ、あれあれ!!」
とか
「ソレがそーだからアレなのよね」
みたいな指示代名詞だけを羅列することもない。
何で戸田奈津子はいつまでも若く元気に(そしてエラソーに)していられるのだろう。
今回トムの通訳から引退を表明したことでガクっとトシ取っちゃうんじゃないか・・・と要らぬ心配をしたけど字幕翻訳から引退したわけではないし、それ以外にも講演活動や講師の仕事もいっぱいあるからトシ取るヒマはないだろうな。
同じフリーランサーとして私もナツコの生きざまを見習いたいもんっす。
86歳かぁ・・・
がむばらねば。
しかし、ワタシにそれまで仕事があるだろうか。

この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?