売る側の思惑と買う側の思惑
難航している私のマンション探しですが、9月初旬から超中古マンション絶賛売り出し中のクミちゃんの方も難航しているらしく購入者、および購入候補者が現れないようです。
だったら、私が彼女のマンション買えば良いじゃん、って思われそうですが、これが築40年以上で持ち主に負けず劣らずの経年物件(この辺の事情はこちらの記事:マンションの価格って、私が彼女の物件を買わない理由はこちらの記事:水周りにはこだわりたいをどうぞ読んでやってください)の上に彼女が10年前に買った価格より300万も高い価格で売り出しているイミフな物件。
価格的には私が今希望している氷川台の物件の半額以下なので良いのですが、いくら友達の頼みといえども「買いましょう!」とはとても言えない。しかも、彼女ってばビタ一文安くしてくれる気はないんだもん。こういうのって情を絡めちゃダメですよね、数字をシビアに見ないと。
ただ、客観的に見て彼女が提示している価格であのマンションが売れるとはとても思えない・・・なのでもう少し下げてみたらどう?(私は買わないけど)と言ってみたところ、「私はそれでもいいけど不動産会社がこの価格で良いっていうんだもん」との返事。もし、彼女の言葉が本当なら売り主が下げても良いからとっとと売れて欲しい、と思っているものを仲介不動産会社が止める権利ってあるのでしょうか?
私が氷川台の物件を気に入っているのに
値段がネックなため何とか少し下がらないか、せめてリフォーム代分だけでも、と何度もお願いしているのに、価格交渉のためにはまず申込書を出してから、とD不動産のS氏から言われているように彼女の希望小売価格も不動産会社のとこでストップがかかるとは。。。でも、売主の希望価格で売るコトできないのぉおお?別に不当に高く上げようってんじゃなくて、価格を下げて売り易いようにしようとしてるのに何で?
何となくわかるのは仲介不動産会社の手数料は売れた値段に対してのパーセンテージだからそりゃ高く売買される方が良いでしょうよ、とは思うがそれだけでしょうか?
中古物件を売る側としてはどうなんだろ?売れない期間の管理費も払わなきゃいけないし、もしこのままずーーーっと売れなかったらどうしよ?というプレッシャーもあるだろうし。だったら数十万くらい安くしても売れた方が良い、とは思わないのかな。
これ↓も一応中古物件?駒込の旧古河邸です。売りにはでてませんけどね。しかし、都心にこんなデカい洋館持ってるとは昔の金持ちはスゴい!!
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?