近所トラブルの中には小さいものから裁判沙汰に発展するデカいもの、まぁ、もっと言っちゃえば殺人にまで発展する超ド級の厄介なものまで色々あり、地元じゃ誰もが知ってるトラブルメーカーというのもいる。
古くはあの布団たたいて「お引越し、お引越し」とシャウトしまくる奈良県の騒音おばさん。
*)いきなり大声で叫んでますんで再生の際は要注意。
この事件って映画化もされてたんだね。
『ミセス・ノイズィ』なんて耳障りの良いタイトルに変えずにズバリ『騒音ババァ』で良いじゃんと思うけど。
新しいとこだと千葉県で大型犬のスタンダードプードルを放し飼いにしていた水野則子容疑者(59)のケースとか。
こういうの以外にもゴミ溜め込むオヤジとか、家の周りを騒音とゴミだらけにしちゃう4000年の歴史の国の人とか、どうにも厄介な人達というのは一定数いる。
今のマンションでは近所トラブルのようなものはないけど、ただ、「この部屋の隣じゃなくて良かった」とか「この家の人、ちょっとトラブルメーカーだな」と思う家もある。
その部屋の前を通るといつも私物が廊下を塞ぐようにはみ出ていたり、指定の自転車置き場があるにもかかわらずエントランスに置きっぱにしたり。。。
先日、エントランスで管理人に対してものすごい上から目線でモノを言うイヤ~な男がいて、そいつがそのトラブルメーカー予備軍の家の主人だった。
(ちなみにここの奥さんは私には挨拶しませんが、ママ友グループではボス的な感じみたい)
関わり合いになりたくな人達だが、幸いウチの部屋から離れているのでとりあえず安心。
今日、スーパーで買い物して大荷物を抱えて帰宅するとワタシのちょっと前でマンションのオートロックが閉まってしまい、「ちぇ」っと思いながらバッグから鍵を出そうとモタクタしてたら、ちょっと前にマンションに入った小学校低学年くらいの男の子がワザワザ戻ってきてくれて、オートロックが閉まらないようにドアをタッチしてくれた。
この男のコは以前にも私が荷物抱えてドアを開けようとしてたら押さえててくれたことがあった。
なーんて紳士的で優しいコだろう、とても埼玉在住とは思えない・・・と感動していたら、その男の子は例のトラブルメーカー予備軍の部屋に入っていくではないですか、
え、ここの家のコなの???
あの両親からこんなコが???
あの親からこの子は生まれないだろう??
と私のアタマはハテナで満載だよ。
お礼を言った時に恥ずかしそうに照れた顏も可愛くて、どう考えてもあの両親のコとは思えない。
あの両親はこの息子をすべてにおいて見習うべきだな。
とりあえずあの少年の未来に幸あれ、と祈ってみる。
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?