このマンションの快適さが恨めしい

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最近、諸事情により家の掃除をする機会が増えています。

諸事情・・・の内容についてはご察しください。

都内に戻りたい!!と思い始めてからはあれほど力を入れていた家いじりにもすっかり興味を失い、掃除すらおざなりな日々。 ま、猛暑のせいもあるけどね。

で、久々に丁寧に掃除をしてあげるとまぁ、見違えるようにキレイになって。

そう、ウチのマンションはなかなかの美人さん。

すっかり放置してたけど、ちょっと手をかけてあげるとすぐにキレイになるのよねぇ。。。

これがねぇ、賃貸と違うとこ。

賃貸は分譲に比べ安上がりにできてるため、いくら掃除してもベースがそれほどではないからそこまで変わらない。

しかし、分譲で新しい物件だとちょっと掃除するとほんっとキレイになってくれてうれしいわ。
不動産屋さんにもホメられたし。

考えてみれば、このマンションに罪はない・・・っつうか、ワタシは未だにこのマンションのことは大好きなのです。
早く売却してとっとと都内に戻れば良いのに。。。と言う方にはこのビミョウな心の機微はわかってもらえますまい。

かえすがえすも悔しいのは何でこんな良いマンションがこんなクソ街にあるのだ!!ってことですよ。

掃除をしてどんどんキレイになる彼女(このマンション)を見てると手放すのが惜しくなるじゃーん!!

静かだし、近所トラブルの心配はないし、風通りは良いし、窓はいっぱいだし・・・

そして何より修繕積立金&管理費もお手頃でゼニの心配いらないし。

これで玄関出たら、目の前がここ↓か

ここ↓

だったらワタシはどんだけ幸せだっただろう。

ちょっと掃除をしただけで見違えるようにキレイになっていくのを見ると売却という決断は正しいのだろうか?

この先、ワタシは後悔しないのだろうか?

と自分の決断に自信が持てなくなる。

じゃ、この先ずっと埼玉4区で暮す?

もし、もし、岸博幸氏のように残りの人生あと10年と告げられたら?

血液のがんと言われる多発性骨髄腫に罹患しながらも、前向きに、明るく闘病生活を送っている慶應義塾大学大学院教授の岸博幸氏。血液内科で最初に治療方針を説明された際、主治医から「岸さんの年齢なら、この治療を行えば、あと10年か15年は大丈夫」と告げられたという。この「10年」という数字が、岸氏にもたらした変化について話を聞い...

もし、そうなったら一日もグダグダムダにはできない、ソッコーでリターン to 都内!だ。

では、残りの人生あと40年としたら?

40年もこの地で過ごせます?

過ごせることは過ごせるけど、練馬区民時代ほど楽しくない・・・

散歩も公園で缶コーヒーで一服、もできないこの街では家で読書かネトフリが最高のリラックス。

それはそれでおカネがかからなくて良いんだけど、健康にも精神衛生上にも良くない気がするんだよねぇ。

もう、なまじこのマンションが超快適なせいで悩むじゃん!!

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