定年まで勤務できたのは住宅ローンがあったから?

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ちょっと前に今年60歳になる友人が定年退職を決意!って話を書いたのですが・・・

老害ほど再雇用で残りたがる
今年で60歳になる友人が年内いっぱいで会社を退職すると言う。 そう、定年退職ってヤツですよ。 えぇ、ウチらってもうそんな年齢なの...

とても仕事ができる人なので勿体ないし、会社のほうでも残って欲しいだろうなと思う。

その後、彼女と会って話したら案の定、会社のほうからはあの手この手で引き留められているそうです。

しかし、彼女としてはもうここらで・・・と言う気持ちが強い・・・

しかし、同世代の友人達はほとんど

辞めるのはもったいない、もう少し会社に残ったら

と言う意見だそうです。

まぁ、退職した翌年の所得税の支払いが大変だから少しでも働いてそのあたりを緩和しては?という意見もあるそうですが、しっかり者の友人はそのあたりも多分計算済みだと思う。

ワタシ的にはお金のことはともかく彼女の能力からまだ引退しなくても良いのに・・・と思う。

老害扱いされ会社に居づらくなるのが多い定年間際で会社に慰留されているのだから結構なことだし。

とはいえ、今までに何度も会社を辞めたいと思ったこともあるようで、かなりメンタルに来てたこともあるらしい。
辞めなかった大きい理由の一つは何と言っても住宅ローン

以前はよく「辞めたい!しかし、もしすぐに次が見つからなかったら住宅ローンどうしよう?」というメールがきたものだった。。。

しかし、いつ頃からかその手のメールが減り経済的に余裕な感じが満ち溢れ・・・海外旅行もよく行ってたし。
多分、この頃、住宅ローンが完済したらしい。

もし、住宅ローンが完済していなかったら多分、定年後も残っただろうな。

そう思うと住宅ローンってほんっと足かせにはなるよね。

家賃だって同じ・・・という見方もあるけど、家賃は払えなくなったら安いとこに引っ越すというのができるけど住宅ローンはねぇ・・・マンション売却でもしない限り完済まで払い続けるしかないし。

やりたいことを我慢したり、腹が立つのをこらえたりしてやっと定年年齢になり、取り立てて経済的に困っていないなら無理に会社に残らなくても良いんじゃないかとも思うが。。。

しかし、この先の人生、思いがけない出費があるやも・・・なので仕事があるなら働いた方が・・・とも思えて友人に良いアドバイスができないのがもどかしい。

で、彼女と一致した意見が

自分がいくつまで生きるか知りたい!

もし、100歳以上まで生きられるならもう少し働いてゼニコを貯めておきたいけど、万が一、70歳とかだったらもう仕事なんてやってらんないよね、好き放題やらないと・・・ってなるじゃん。

しかし、住宅ローンがあるから会社を辞めなかった(辞められなかった)と言う人は結構多いんじゃないだろうか。

転職グセがある人は思い切ってデカい住宅ローンを抱えてみる、ってのもアリかも。

でも、転職した方が道が開ける場合もあるしね。

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