ちょっと面白い記事を見つけまして・・・
定年後に月謝2万円の「フラダンス」を始める予定です。年金は月額11万円なのですが、生活できますか?
思わず
「出来るわけねーだろ!!」
と突っ込んでしまった。
そもそももらえる年金が月11万円なのによく月謝2万円の「フラダンス」に通う気になれるよなぁ。。。
ワタシのような心配性にはそのあたりの思考が理解できず・・・ってか、フラダンスの月謝って月2万円もするモン?
都内だったら健康促進で自治体が安く教室やってそうな気もするけど・・・どうなんでしょうね。
しっかし、フラダンスってなぜか中高年女性がハマりやすい趣味ですな。
以前にマンション購入セミナーでも50代後半のお一人さま女性がマンション購入を検討していて希望の条件の最優先が、
フラダンスの先生&教室が吉祥寺なので吉祥寺に住みたい!!
ってのがあって、吉祥寺は万年住みたい街No.1という輝かしい街で物件価格も相当なお値段。
とても50代後半で貯金がほぼ無い(ただし、退職金と年金はそこそこアリ)お一人さまがおいそれと手を出せるような街ではない。
このケースは確か、吉祥寺そのものは無理だったので、吉祥寺までバスで10分くらいという西武新宿線のどっかにマンションを買ったと言う話だった。
でもさ、今からプロになるわけでもないのにそこを中心に人生で一番高い買い物を考えるかね。
ま、今回の年金11万で2万円のフラダンスもそうだけど、フラダンスって面白いっすか?
ぶっちゃけ、BBAのフラダンスなんて見せられるこっちがたまったもんじゃないんだけど。
そういえば、故安倍晋三首相の奥様がフラダンスにハマっていて帰宅した亭主の前でよく踊っていたそうだけど・・・
安倍氏にとったらこれがほんとの外患内憂だよな。
一応、国の長としてそこそこ大変な仕事をしてるのに家に帰れば帰ったでそんなもん見せられて。
あと、確かに安倍昭恵さんってそういうのやりそう。
で、話を戻すと、65歳以上の単身無職世帯での1ヶ月当たりの平均支出は15万5495円(by 総務省統計局の「家計調査年報(令和4年)」)。
なのでフラダンスの月謝以前に11万円の年金では既に約4万5千円のマイナス。
回答者の行政書士のセンセーは「アンタね、腰振って悠長に踊ってる場合じゃないんだよ、不足のゼニコをどうするか、考えなはれや」と本音を言うハズもなく、
定年後、月額11万円の年金のみで生活する予定の場合、趣味の習い事の月謝で2万円は、大き過ぎる支出といえます。
統計上の平均的な支出を参考にする限り、不足分をまかなえるだけの老後資金が用意できていないときは、老後も就労して、まずは生活を安定させて、そのうえで余裕のある範囲で、趣味にお金をかけるべきでしょう。
と婉曲にまとめてるけど、結局は「アンタね、腰振って悠長に踊ってる場合じゃないんだよ、不足のゼニコをどうするか、考えなはれや」ってことだよね。
ストレートにそう言った方が親切じゃない?

この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?