前回の続きです・・・
ホテルは清潔で快適、と思われたのですが外国人に人気のこの街・・・
廊下で中国人女性のワメキ散らす声が・・・
そして、隣室からドスン、ドタン!と安眠を妨げる物音。
そういえば、自宅では騒音とは無縁の生活なので騒音で睡眠を妨げられる、という不快感をすっかり忘れていた。
う~ん、耳栓買っておけば良かったかな・・・と後悔しかける。
翌日の白内障手術の不安と埼玉4区民並みと思える中国人観光客のマナーにイラっとして眠れず・・・
と思ったらいつの間にか爆睡。
モーニングコールを7時にしていたのですが、6時半には目が覚めて二度寝すると寝過ごしそうなので起きることに。
今日から約一週間、洗髪・洗顔禁止のため、しつこいくらいに顔と髪を洗う。
と言っても、髪はベリーベリーショートにしたので楽ちん。
ホントにこんな感じ↓になっちゃったよ・・・
あ、洗顔後は化粧水以外は塗らないようにと事前に指示アリ。
手術当日の朝、ベッドから見た風景↓
病院の予約は8時15分。
ホテルから病院までは徒歩数分なのでゆっくりしてれば良いのですが、ほら、ワタシってばせっかちじゃない、だからもう7時半頃には散歩がてら病院へ・・・
しかし、この日は猛暑でクソ暑く散歩どころじゃなくとっとと病院へ。
受付を済ませ、体温・血圧を測ったあと、散瞳(瞳孔を開くという意味らしい)のための目薬を20分おきに差しながら瞳が開くのを待つ・・・
で、ワタシの瞳ちゃん、なかなか開いてくれなかったようで途中から10分おきになりました。。。
で、10時半頃にワタシと50歳前半の男性が手術室へ・・・
手術室の前で荷物をロッカーに入れ、手術着を洋服の上から羽織ります。
このあたりが超キンチョーだった。
まず、男性が手術室に入りワタシが手術室の前で待つのですが、こういうのって先の方が良くないですか?
待ってる間、トイレに行きたくなりそうでヒヤヒヤだったっす。
で、20分くらい待ったら今度はワタシが呼ばれ。
手術室内のことはよく覚えてないっつうか、眼が悪いのでよく見えなかったのですが、とにかくデカい機械がいっぱいでした。(洞察力ゼロの文章)
この日、手術する右目はずっとトラブルを抱えていて、しかも核白内障というヤツだし、もしかしたら白内障だけじゃなくもっと深刻な病気もあるんじゃないかと気が気じゃなかったのです。
麗しの医師は白内障手術で治る、と言うが本当だろうか?
という疑念が消えず・・・
で、その麗しの医師が登場し、優しくやや甲高い声で「手術を始めまーす」と言ったような気がしますが、このあたりド緊張でほとんど記憶が無く・・・
顏に右目だけ空いたカバーをかけられ右目を洗浄され、右目に麻酔(注射液みたいなので垂らされたような感じ)、このあたりから本格的に手術が始まったのですが、眼は固定で開いたままだよね。
で、ここからが摩訶不思議な光景だったんだけど、白内障の手術中、ナニが見えてたかというと極彩色のアメーバのようなものが見えていたのです・・・
しかも、時々すごく眩しくて、眼を開けてらんないんだけど閉じることもできず・・・
中盤で医師から
「ここから大事なところですから動かずじっとしててくださいね」
と言われる・・・
そういう時に限って動きたくなるワタシの性分ですが、ここは眼ですからね、眼!
言われた通りに石のように固まってたと思う。
極彩色のアメーバと黒い斑点のようなものがチラつく中、
「はい、終わりました~」
と言う医師の軽やかな声が・・・
え、もう終わり???
マジ???
看護師さんからゆっくり起きてくださいね~と言われ恐る恐る手術台から降りる。
眼を開けて大丈夫ですよと言われ、眼を開ける。
眩しい!!
そして、手術中に見た極彩色とアメーバの残像が残ってなにやらシュールな光景。
え、コレ?成功なの???
と思うが成功だと言う・・・
確かに右目は見えるようになった気もするがとにかく眩しい。。。
術後の注意を聞いて、処方箋をもらい支払いをして外に出るがとにかく眩しい!!!
猛暑のせいもあるだろうけど、眩しくて歩けない・・・
日傘を身体の前に差しながら恐る恐る処方箋の目薬を買いに薬局へ。。。
症状の重い右目の手術が終われば一安心と思ったけど、とにかく眩しいのと、右の視力が良くなったことで左との視力差があり過ぎて歩けねぇ~!!
一旦病院の待合室に戻ってしばらく休憩していたら、残像も消え眩しさもすこし収まってきた。。。
ホテルまでタクシー拾うか?と思って歩いてるうちについてしまった。
看護師からは特に安静にしている必要は無い、と言われたけど、眩しさと左右に視力差で動きづらいわ。
ヘタに動き回ると転びそう・・・
ってことで午後はずっと保護メガネをかけホテルで横になって過ごす。
夕方になり猛烈にお腹が空いて食事に出たいけど、相変わらず眩しさと視力差で外に出るのが怖い・・・
ってことでホテル内のデニーズでテイクアウト
都心の夕暮れをオカズに・・・食欲だけはあるんだよね。
夕方になると残像の方はだいぶ収まり、眩しさもチラつく程度に収まってきた。
やれやれ・・・
あ、ちなみに眼帯も出血もなく・・・
なのでハタから見たら手術したの?って感じでしょうね。
明日の左眼はそれほど深刻ではないだろうからこれで一安心♪。。。と思ったら意外なトラップが、そしてこの夕飯でポテトを完食したことを後悔することに。
続く。
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?