ワタシが日々この駄ブログで埼玉4区という街の住みづらさを垂れ流してるせいか、いただくメッセージの中に
この失敗を教訓に・・・
とか
次は失敗しないように・・・
と言ったフレーズが散見されるのですが・・・
果たしてワタシのマンション購入は失敗だったのだろうか?
ま、住んで3年目にはもう都内に戻りたい!と考え始めたのだから失敗っていやぁ失敗なんだけどさ。
ただねぇ、あながち全面的な失敗とも言えないんだよねぇ。。。
一番の理由は;
1.住宅ローン、管理費・修繕積立金など経済面での崩壊の恐れ少
そして
2.設備その他マンション自体は快適
そして、そして
3.騒音などの近所トラブルの心配も少
ワタシが購入前に一番恐れていたのは1の経済破綻です。
お一人さまの上にフリーランスという属性、しかもこの時点で50代だったのですから経済破綻しちゃったらリカバーはなかなか難しい。
その点ではね、ベストなチョイスだったようにも思うんだけど。
まぁ、現在都内リターンを考えてるワケなのでエラソーなことは言えませんが・・・
じゃ、あのまま月約10万円の家賃を払い続けて旧居に住み続けてたら良かったのか???
いや、それは一番ダメなヤツでしょ。
都内リターンの件でいくつかの不動産関係者と話をすると皆、お口を揃えて
良い時にマンションを買っておきましたね
と言ってくださるのだが・・・
イヤイヤイヤイヤ、あの当時も東京オリンピック2020を控えて戦後東京の物件価格が最高に高い!って言われてたんだって・・・
でも、それでも今と比べると全然安かったんだよね。
このあたり、ご存知ない方はこちらの投稿↓
7年前に7000万円だったタワマンが現在1億1千万になってる話
とか、こちら↓
忘れもしない2017年1月30日に上板橋のガストで不動産関係者と思われるサラリーマンがマンション検討でアタマを悩ます向かいの席で「今、マンション買うヤツはバカ」と話してた件
当時は2020年東京オリンピックが終わるまでとにかくマンション購入は待て!!
と言う声が多かった。
その声をもし鵜呑みにして待ってたらどうなったろうか?
コロナでオリンピックは延期だったし、リモートワークが始まって都内から地方へ移住・・・と言う割には物件価格は下がらず、ロシアのウクライナ侵攻などでさらに値上げブームの上に円安・・・ときたもんだ。
で、現在もとんでもなく物件価格が上昇中。
もし、あの時、ワタシ、マンションを買う決意をしなかったら今も買えてないと思う。
その分、練馬区民としてあの街での生活を満喫できたとも言えるけど。
緑豊かな公園や蔵書が豊富でキレイな図書館(もちろん職員さんも感じ良し)、安くて美味しいお総菜屋さんがあったあの街・・・
今でも、ま、電車に乗っちゃえばすぐではあるんだよね。
経済面を考えると失敗とも言えず・・・エモーショナルな点では成功とは決して言えず・・・
じゃ、どうすれば良かったか????
もっと予算を上乗せして都内にすれば良かったのですよ。
当時の物件は現在ド中古でも爆上がりしているし、今と比べればまだだいぶ安かった。
ま、今言ってもしょうがないのですが、当時はデカいローン組むのが怖くてねぇ・・・
あぁ、もう一度2017年に戻してほしい。。。
タイムマシーンにおねがい!
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?