ザ・ノンフィクションの三宅さんで思い出したある女性社員

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昨日の続きのような話で申し訳ありませんが、ほんっと昨日の「ザ・ノンフィクション 輝きたくて 人生を変えたい私」は後味悪かった~・・・

ザ・ノンフィクション 「輝きたくて 人生を変えたい私」の三宅理恵が痛かった
相変わらずクソ暑いっすね・・・ 私、今週末は夏バテなのか冷たいものを摂りすぎたのか、金曜の夜に激辛パスタを作って食べたら胃痛がし始め昨...

原因は47歳の意地でも会社を辞めね~三宅さん↓。

この人、番組の冒頭部分では同期入社のイケメン男性社員を「顔だけで仕事やっていけると思ってんの」とか言って泣かしたことがある、というのを自慢げに語っていたんですが、こんな人をのさばらせておいた会社も問題あるんじゃないかと思うぞ。

同期の男性社員を泣かせたことを誇らしげ語る三宅さん

三宅さんを見ていてある女性社員を思い出した

実はこの人を見ていて、以前に一緒に仕事をしていたある女性社員を思い出してしまった。

以前に別のブログにも書いた話なんですが。

2014年3月いっぱいで一緒に仕事をしていた人(まぁ、私からすれば上司的?な立場の人)が会社を辞めることになった。

と、書くとどこにでもある退職話なのだけど、一味違うのは彼女は絶対に会社を辞めそうもない人だったこと。

学校を卒業してから50歳過ぎまでずーーーーっと同じ会社で働いてたわけっすよ。特殊なスキルや資格があるわけでもなく。。。

むしろ、特殊なスキルがあればかえって転職するんじゃないかと思うけど。

血中社畜濃度100%だったその女性社員

そして、彼女は私が知る限りもっとも社畜です。

血中社畜濃度100%!無添加、生絞り!

会社のステータス = その人間の価値 みたいなものの見方をする人で、会社でエラけりゃすべてエライ、というとらえ方をします、なので逆もしかり(つまり社会的な肩書が無ければ無価値な人間)。

で、フツーに考えると(私のような人間にとっては)、企業で出世してるやつなんてロクなもんじゃねぇ、っつうか何もできないくせに、上の人に取り入るのだけは上手くて、仕事はともかくお酒の席での情報収集と根回しで自分の足場を固め、自分にとって脅威になるような真正のデキル人間がいたら難癖つけて会社から追い出す。。。。

平たく言えば、ゲスの極み、なわけだが、彼女はそうは思わない。

イメージとして、学園ドラマなので校長や理事長に揉み手すり手でこびへつらう教頭の姿を参照していただくとわかりやすいかも。

有名企業の正社員でなければ人でない?

しかも、この雇用形態が多様化している時代、有名企業の正社員でなければ人でない、という考え方があり、私も含め非正規社員に対しては何気にかなり失礼ぶっこいたオバさんだった。

実は以前、体調を崩したのはこの人の存在も原因の一つだった。

彼女がよく、自分は上層部の人間に一目置かれている正社員で会社に定年までいられるし、その後も65歳まで契約社員で残ることができてその後も充実した福利厚生の恩恵を得て一生安泰、ってなこと彼女が吹聴するたびに、私のように上司にたてついて自分の言いたい放題ばかり言って、自分のスキルの追及ばかりを追っていた自分は間違ってたのか?と不安になった。

自分を見失いかける私、しかしお天道サマはいるね

私が得たいのはバカ上司からの高評価じゃなくて、どこに行っても通用するスキル、飲み会の出席いかんで評価が変動するようなものではないセキュアなスキルを身に付けたい、といつも思ってた、でもそれって自分のおごりだったのか?

自分はそんな大した人間か?そんなスキルを持てるだけの知力、体力、精神力があるのか?

自分もこの社畜オバさんのように会社の庇護がないとダメなんじゃないか?

だったら大人しく社畜になってりゃよかったのに、取り返しのつかない人生を歩んでるんじゃないか?

エンジニアの仕事にしろ、翻訳にしろ、全部半端じゃん、どちらも超一級の人なんてゴロゴロいるよ、自分はそんな人達に互角に競えるのか?と思い始めたらもう急に怖くなって自分を見失い始めたのが2013年の10月頃。。。仕事をムリに引き受けすぎたのもあって、その後本格的に体調を崩して半年ほど仕事をセーブしなければならない状態に陥ってしまった

しかし、皮肉なもんで私にそういう思いを持たせるきっかけになった彼女が会社を辞める、というか事実上肩たたき・・・。

実は会社の実情は彼女の思い描いていたのとは相当違っていて(昔はそうだったかもしれないけど、今はそんな甘いモノじゃない)、いくら社畜で上司にこびへつらってもその仕事を任せるスキルや知識がなければポジションから外される。

彼女もそれまで10年近く担当してきた仕事を20歳も年下の男性社員に奪われ、新規のプロジェクトなどからも全て外され、最後はこの仕事は自分にしかできないからと必死で引き継ぎを拒否。ってその仕事、ただの伝票管理ですけど。

何だかんだ言って引き継ぎしないんで周りがエライ迷惑したわ。

最後はザ・ノンフィクションの三宅さん同様

で、結局はザ・ノンフィクションの三宅さん同様、退職金上乗せで退職勧奨。
信頼していた年下上司から「他部署に自分でポジション見つけてほしい」と言われて覚悟を決めたみたいでした。

だって、他部署で彼女を引き受けるとこなどどこにもないのだから・・・まぁ、絶対ムリと知ってて年下上司も言ってるわけですが。

彼女は非正規社員に対しとても辛辣で「自分は(あなた達と違って)正社員だから何があっても立場と生活が守られる」と非正規社員の人たちを前にしてお調子ぶっこいていた天罰と思ってしまう私って冷たい人間でしょうか。。。。

このテの人ってやっぱりどこにも一定数いるんだよね。

でも、この女性社員や三宅さんを見ていてやっぱり自分の生き方はそんなに間違ってるわけでもないとも思った。

とりあえずどんな時でもどこへ行っても使えるスキルは必要ってことで、今、このUdemyというオンライン講座にハマってます。

趣味的なものから実践的なプログラミングや英会話、ビジネス方面まで色んな講座がいっぱいで英語でも受講できるのが一挙両得。

私が何とかマンションを買えたのもなんとかフリーランスで食っていけるスキルがあったからこそ。
それを思うとやはりいつも精進しなければ。

私にはこのマンションとそのローンとスキルアップしかないのですから。

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