また、ノンフィクションネタですいません。
昨日のザ・ノンフィクションは外出してたので録画までして見てしまいました。
後半の2週目はこちら
目次
蘭華(らんか)という39歳のシンガーソングライターと二人のおっさん
蘭華(らんか)という39歳の売れないシンガーソングライターと彼女をスターにしようとヤッキになる2人の男性のお話。
こちら↓は何とかして彼女をメジャーにしようとがんばる事務所の社長:水島英昭氏(56歳、昔の二枚目風)、
こちら↓は音楽プロデューサーの柿崎譲志(63歳)
この柿崎って人は音楽業界では名の知れたプロデューサーと番組内では紹介されたけど、そんなオーラを微塵も感じさせず、通学路に立ってたら絶対に職質されるタイプと見た。
今回は蘭華を中心にこの3人の話。
期待して 裏切られて 傷ついて 泣いて
「期待して 裏切られて 傷ついて 泣いて」というのが今回のタイトルなんですけど、そんな大げさなもんじゃねいだろうって感じ。
まぁ、ぶっちゃけ売れない(そして今後も売れる望み薄)女性シンガーソングライターが何とかメジャーなレコード会社からレコード出そうと頑張る話で感動する、というより辟易する・・・
夢を追い求める、というのは崇高なことのように言われるけど、ホントに才能があったり、華がある人の場合は物語が生まれるんだけど、そうでない場合がほとんどだからなぁ・・・
それにしてもなんでこんな小物の小ネタを2週連続でやるんだろ。
よっぽどネタ、ないのか、「ザ・ノンフィクション」。
2週連続でやって良いのは内田裕也みたいな時だけだぞ、しかもあれはナレーションが樹木希林、という絶妙なキャスティング。
ほんっと、あの回、録画しておけば良かった。
今イチ、魅力に欠ける蘭華 39歳
ザ・ノンフィクション、今回の敗因(勝手に決めつけてますが)は主人公のこの蘭華という女性がどうも魅力に欠けるんですよね。
だから、感情移入できなくて、本人が必死になればなるほど見てるこっちは鼻白んでくる、って言う感じ。
何がダメなんだろ、この蘭華と言う人。
ビジュアルは39歳にしては若見えです。
そこそこ可愛いけど、まぁ、10人並みだわね。
美醜はともかく人を惹きつける、と言うタイプでは絶対無い。
歌はそんなにヘタではないし、聞きやすいけどまぁ、このくらいの上手い人はいくらでもいるし・・・
客もまばらなイオン 秦野のショッピングモールで歌う蘭華。
蘭華の住まいは芸能事務所になっているアパートの1室。
なんか、アパートの1室が芸能事務所ってそれだけでも怪しい気がしてきますが。
ま、芸能事務所って聞いただけでも「怪しい」と言うワードが浮かんでくるタイプなので。
蘭華の発言が理解できない
蘭華の言葉はどれも刺さってこなくてイミフなものばかりだったんだけど、特に
「自分が思い描いていたのはもっともっと華やかなメジャーデビューの世界、今はCDを出せば売れる、と言う時代ではない、悲しい時代に(自分は)デビューしちゃった」という発言
そうかぁ???
YouTubeやら何やら自分をアピールする場があってすっげぇ恵まれた時代だと思うけど。
しかもCDの時代じゃないじゃん、何でCDにこだわってるんだろ、この人。
蘭華のプロフィール
大分県出身、洋品店を営む両親の間に長女として誕生。
小さい頃からカラオケが大好きで18歳の時、歌手になるため上京。
23歳で大手プロダクションに所属するもメジャーデビューは叶わず、自主制作やインディーズからチラっとCDを出す。
35歳の時に現事務所の社長水島英昭氏のところに移籍、そして念願の大手レコード会社からメジャーデビュー。
36歳の時にレコード大賞企画賞を受賞。
レコード大賞は受賞したものの、このCDは全然売れなくて次のアルバムを出すこともなくレコード会社との契約切れになる。
こちらがレコード大賞企画賞を受賞したアルバム『東京恋文』
現在は新しいアルバムを発売するため、レコード会社探しにやっきになっている。
随所にジコチュウを感じる蘭華の言葉
この蘭華、と言う人、天真爛漫な感じもするけど、どうも苦手。
例えば事務所の社長が送ってきたメールの内容がネガティブな内容だと言って文句をつける・・・
いやいやいや、アンタだって散々ネガティブなことばっか言ってんじゃん。
悲しい時代にデビューしたとかさぁ。
自分はネガティブなこと言うくせに周りの人間が言うと注意するって・・・
ナニモノだ、オマエな感じ。
この手の女性にありがちなのが「自分は今、音楽に夢中で恋愛には興味無いけどモテてます」自慢。
彼と音楽だったら音楽をとるためずっと男性からのアプローチは断っている発言。
いやぁ、結婚してもやれるんじゃないっすかぁ?才能があればさぁ。
あと、本当にプロポーズしてくれた男性がいたならね。
押尾コータローまで担ぎ出して・・・
命運を賭けた次のアルバムにはなんと人気アコースティックギタリストの押尾コータローにバックミュージシャンとして参加を依頼。
押尾さんもナンで引き受けたんだろ。
よっぽどヒマだったのか。
蘭華について、「彼女(蘭華)の持つ世界観がどうのこうの」みたいな事言ってたけど、「世界観がどうのこうの」話になると話がウヤムヤになるよね。
ま、スッゲー歌が上手いワケでもなければ、個性があるわけでもないのでね~。。。
なんで彼女を売り出そうと56歳と63歳の二人のおっさんが躍起になってるのか全くわかりまっしぇーん!
あと、このネタを何で2週にわたってやるのかもわからん・・・謎。。。
来週の放送でこの謎は解けるのか???と思い、来週また見ちゃうんだな、バカだよな、私。
あと、日本レコード大賞って企画賞とかだと売れてなくても受賞できちゃんだ、それが意外でした。
売れてないなら、企画は失敗してんじゃないか?と思いますが。
蘭華、ニューアルバムの行方は???
ザ・ノンフィクション後半はこちら;
追記:ニューアルバムは二転三転の末、めでたく?日本コロンビアより発売されたようです。
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?