良さげな物件見つかっても
「本当にここで良いのか?」
「この価格は適正なのか?」
「も少し待ってみたらもっと良い物件出てくるんじゃないか?」
「来年あたりリストラされそうな気がする」
等々の先の見えない色んな理由で買う買わないを決めるのはけっこうシンドイ作業っす。
自分は何て決断力の無い人間なんだぁ~!とアタマかきむしって机に突っ伏したくなるくらい。
こんな感じ↓、イメージ図です。
で、私の友人は買う買わない、迷った挙句、最終決定を占いに委ねました。
買う買わないで迷ったというより、ほぼ「買い」で申し込みもしてローン審査までやってるので、いわゆるドタキャンに近いヤツ。
けっこう前の話で2013年の初め頃、その物件は築10数年、場所は赤羽、立地も良く間取りも単身者用にぴったりの1LDKで何より価格が2000万円以内。。。
多分、今だったらその価格であの物件は見つからないでしょうね。
まだ、2020東京オリンピック開催が決定する前で物件価格も高くなかった頃っす。
何よりその物件は不動産で大成功してる彼女の知り合いが薦めてくれたもので、いわゆるお墨付き、なのですよ。
低予算・高望みの私から見ても良さげな物件で、この物件が氷川台だったら絶対欲しい!と思った。
そんな物件をドタキャンした理由を当時、彼女はハッキリ教えてくれなかったのですが、後になって
実は占いで止めた方が良いって言われた・・・
と打ち明けてくれたのですが・・・
思わず、「え、そんな理由で?!」とデリカシーの無い反応してしまった。
そんな大事なコトを占いで決めるかね?というのと大事なコトだから占ってもらう。。。どっちも言えますが、うーーーん・・・占いかぁ~
もちろん、過去に何回か占ってもらって良く当たると評判の占い師だそうですが・・・
これを聞いた時はまだマンション購入を具体的には考えてなかったので、占いをあまり信用してない私は何ともしょっぱい気持ちで聞いてたのですが、自分が買う立場になったらその気持ちがわからないでもない・・・
ただ、それって「この物件で良いのか、良くないのか」っていう迷いが大きい時で、本当に気に入った物件で欲しい!と思うと意外とそういう迷いは出てこない気がします。
ってか、私がここの物件に決めた時はそんな感じでした。
それまでに何件も内見して、この予算ではここがベストだろうな、という自分なりの判断基準も出来てたんだと思います。
なので、占いに行くことも、運勢を見てみることもしませんでした。
友人が見てもらった占い師は何で「買わない方が良い(今は買い時じゃない、といったニュアンス)」と言ったのかわかりませんが、客観的に考えるとその後の物件価格高や赤羽の人気急上昇、などを考えると買っといた方が良かったんじゃないかと思う。
ってか、絶対あの時が買い時だったんじゃねーか?
彼女はその後も賃貸で転職も結婚もなく同じ状態が続いて年齢だけが5歳上がったのだから、住宅ローンの上限年齢考えると今は前より不利な気もする。
でも、これは後になって言えることで当時はこの後、物件価格がこんなに上昇するとは想像できなかったしな。
ってか、占い師ってそこは予測できないわけ?
そこがわかんないんだったらあんま役に立たない気もするけど。
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?