前回、前々回、書いたようなケース、つまりこの先収入が下がるケースがあるが終の棲家を買いたいってやつ。
こういうの見るとフリーランスのワタシとしてはいたく共感すると同時に、正社員として働いていてもいつどうなるか、わかんないっての無いですか?
無理な住宅ローンってマンション購入の失敗あるあるの万年上位だし。
多分、誰でも収入が安定しているときにマンション購入を考えるだろうからその安定が続くと思っちゃうんだろうけど。
じゃ、前回のブログで書いたようなケースの人はFPの言うようにもうマンション買うのはあきらめて賃貸で割り切る!しか道はないのか?
FPは管理費&修繕積立金が高くなるので中古マンションも薦めないと言う。
ワタシとしてはそういう方には築年数は古いが大規模マンションはどうだろうと提案しちゃう。
ほら、中古マンションは管理が命って言うじゃないですか。
で、ワタシも前回の物件探しで色々物件を見て思ったのは;
同じ築年数でも物件によって随分違う。
築年数が25年~30年前後の物件で総戸数が20戸以内、そして管理費&修繕積立金がそれほど高く無い物件は実年齢以上に老けてみえる。
もちろん、25年~30年前後の物件で総戸数が20戸以内でもキレイで手入れが行き届いた物件もあったけど管理費&修繕積立金が都内アパートの家賃くらいになってしまう。
でね、ここでいつも思い出すのが上板橋の駅近くにある上板橋サンライトマンション。
この物件は1972年生まれとは思えないほど若い!!
どうっすか、その名のごとくサンサンとサンライトに輝く築50年!(ま、この日お天気が良かったせいもあるけど)
この写真撮ったのは2カ月くらい前だけど、パッと見50歳には見えないでしょ?
旧居に住んでいた頃、夕方散歩をしていてこのマンションに偶然出くわしたときにとても奇妙な感じがしたのを覚えている。
どう見ても今風ではなく昭和の団地感が漂うんだけどとてもきれいで新しく見えるのですよ。
なので自分が昭和にタイムスリップしたような錯覚を覚えてしまった。
このマンション、総戸数100をゆうに超える大規模なおかげか築年数50年でも管理費&修繕積立金が2万円前後~3万円と控え目(もしかしたらもっと高い部屋もあるかもしれませんが)。
ただ、このマンション、棟がいっぱいあってビミョウに築年数も違うし、駅の反対側から見るとこのように東上線のすぐ脇なので部屋によっては当たりハズレが大きそう。
前回の物件探しのときに2回くらいこのマンションに手頃なフルリフォームが売り出されてるからどうですか?と言われたことあったけど1972年築ってことで無し無し!って思ったけど内見だけでもしてみれば良かった。。。
あ、でもこのマンション、常に何件か売りに出てたりオープンルームをやってたりするから中を見れる機会は結構あるかも。。。
しかし、築50年となるとねぇ。
そしてもし興味本位で内見しちゃってその部屋がフルリフォーム済みの高層階の眺望の良い部屋で今のマンションを売ってもお釣りが来るような金額だったらワタシはどうするのだろう?
やっぱり若いコの方が良いかしら?
50歳ともなると、パッと見はキレイでも見えてないとこは老化が激しい場合もあるしなぁ。
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?