今日は午前中オンラインセミナーで
「すまいの売却・賃貸オンラインセミナー」
と言うのを受けまして・・・
今回のセミナーは先日想定外の売却見積もり額を出してくれたM不動産主催。
内容はこんな感じ↓
中古不動産市況と成約物件の価格設定について
ここずっと右肩上がりで首都圏物件価格高だったのが今年になって2年ぶりに少し物件価格が下がったそうです。
で、今後は下落傾向かも?と。
この手のセミナーって何度も受けてるからわかっちゃうんだけど、コレって先方がそうさせたい方向に話をドライブさせるよね。
ワタシの場合、売却見積もり依頼でコンタクトを取ったので当然、売却するなら今でしょ!的なセミナーを紹介してくるし、これが購入関係でコンタクトを取ったなら買うなら今でしょ!的なセミナーを。
もちろん、出してくる数字はリアルだと思うけど、それから今後の展望を導くってどうにでも話をすり替えられるじゃん。
それにナニが起こるかわかんないし。。。
コロナ、ウクライナ・・・全く想定外だったわけだし。
もっと思い起こせば私が第一次分譲探しをしてた頃、
今は一番物件が高い時期だから、2020年の東京オリンピックが終わるまで待った方が良い
という意見が主流でした。
そして忘れもしない2017年1月30日、上板橋のガストでマンション管理会社のサラリーマンと思しき二人組が
今、マンション買うってバカだよなぁ、売るなら今だけど、今は買う時期じゃないよなぁ
と話していた。
現場となった上板橋のガスト、写真は今年に入ってです。
その時の詳細↓
正直、この時はやっぱり2020年が終わるまで待った方が良いのか・・・
とドキっとして思わず持っていたこの封筒↓をそっと隠しました。
しか~っし、その後はご存知のとおり、コロナで東京オリンピックは当初とは違う形で開催・・・
おかげでこれによるインバウンド需要も無ければ鳴り物入りだった晴海フラッグはてんやわんや。
コロナの影響で建材などの輸入やパーツが滞り、物件価格は下がるどころかさらに高騰。
で、コロナが収まりかけたと思ったら今度はウクライナ・・・
ワタシが知る限り中古物件は2016年~2017年当時より今のほうが上がっている。
ガストにいたサラリーマンは一応、業界の方なのでしょうがそれでもあの程度のジャッジしかできないっつうことは誰にもベストな売り時・買い時なんてわかんないんじゃないか。
ワタシの場合、もし希望価格でここが売れたらそれほど大損こくことも無いのであせることなく無事ここが希望価格で売れて気持ち良く都内に戻ることを願うのみっすよ。
なので、セミナーなんて受けても無意味か、というとそうでもなくてやはり動向や不動産会社の方がどう言うかを聞くのは大事だと思う。
今日、聞いた話で印象に残ってるのは不動産の価格と日経平均株価は同じような推移をしているので日経平均株価をチェックしてみるのも良い、と言う話でした。
日経平均株価・・・長い目で見たらしっかり右肩上がりですが・・・
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?