昨年の6月に大阪で起きたこの殺人事件の初公判が本日開かれ・・・
この事件、覚えてらっしゃる方も多いと思いますが、大阪市北区のカラオケパブ「ごまちゃん」の経営者:稲田真優子さん(当時25歳)が客兼ストーカーの宮本浩志容疑者(57)に全身10数か所を刺され殺害された事件。
犯人の宮本浩志容疑者(57)はこの通り、何とも言えない粘着質な気味悪い面構えなのだが、それと同じくらい被害女性の送ったLINEが粘着質で気味悪い。
ヤフコメなどには被害女性に同情するコメントが多いなかにも
「それまでの経緯からしてこの男がヤバイのは明白なのだから、もっと早く対処できなかったのか」
と言う意見もある。
でも、この犯人は被害女性目当てにこのカラオケパブに毎日通い月30万円ほど使っていたという・・・
そうなると開業したばかりの小さなカラオケパブではそうそう無下にも出来ず。。。
また、そこに乗じてこういうド助平オヤジはつけこむわけだが・・・
被害女性と犯人の宮本浩志・・・仕事とはいえ。。。
しっかし、自分の娘と言ってもいい年齢の女性にねぇ・・・
この件でふとある出来事を思い出しまして・・・
ここに引っ越して間もなくの頃、この近辺の英語サークルの集まりみたいなのに一度だけ出席したのですが、その席にいたリーダー格の60代の男性。
某有名私大を卒業後、大手の会社を定年退職。奥さんは長い間難病を患っていたが少し前にお亡くなり。。。
仕事と奥さんの看病で数年間は大変だったらしいが、今は退職し年金で悠々自適(ちょっと裏山)。
時間もカネも体力もあるので毎日、ジムに通いその後はファミレスで一杯やるのが楽しみという。
ある日、いつものファミレスでオーダーしようとしたら店員の若い女性に
「今日はクーポンはお使いにならないのですか?」
と言われたという。
この一言でなぜかこの60代男性、舞い上がってしまい、
「オレのこと覚えてるんだよ、オレに気があるのかな」
などと言い出す始末。
ワタシはてっきりウケ狙いの冗談だと思い、思いっきり笑ってやった(半分はガチの嘲笑)のに周りは誰も笑っていない・・・
どうやらこの60代男性は半分(もしくは全部?)本気でそう思ってるみたい。
で、周囲も気を遣って何気なく合わせている感じ。
ちなみにこの60代男性、誰に似てるかっつうと昔大食いチャンピオンで赤阪尊子と名勝負を繰り広げた藤田操氏。この人↓
伝説のボウリング場のレーンに伸びた「6m超ロング細巻き勝負」、戦いの真っただ中。
ヒトは見た目じゃないのかもしれんが、60代の藤田操に若い娘がトキメクわけないっつーの!!
周りも、「意外とあるかもしれませんよぉ~」などとおだてず、「バカ言ってないで奥さんのお墓まいり行ってます?」
くらい言って目を覚ましてやれっつうのに。
若い店員さんは
「あのおっさん、昼間っから毎日来てるんだけど、いっつもクーポン使ってんだよねぇ、カネないなら家で飲めば良いのに」
くらいにしか思ってねぇよ。
若い娘さん達にお願いだから、あんまりオヤジどもに親切にしないでやってほしい。
あいつら、勘違いするから。
そして調子こくから・・・
先日もコメダで若い店員さん相手にジジィ客が延々長っぱなししてやがって・・・
こっちは注文待ちだっつうのに!モーニングの時間終わりそうだったわ。
コメダのモーニング、この日はローブパンにしたけどトーストの方が私は好み。
ちなみに、2度とその集まりには行ってません。

この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?