賃貸の年齢の壁は思ったより高い

 -当ブログではアフィリエイト広告を利用しています-

今日、ネットで見つけたこちらの記事↓

この記事によると70歳を超えるとほとんどの部屋は貸してもらえないそうです。

最近は高齢化で年寄り増えてんだからそうも言ってらんないだろ、という意見もあるようですが現場レベルとしてはとにかく高齢者が賃貸を借りるのはかなりの無理ゲーのよう。

実は住み替えの件で例の有能若手不動産マンに相談したときも同じことを言われたんですよねぇ。。。

なので、あながちこの記事が誇張とも思えず。

ほんと、仕事してて良かった。。。

ワタシは都内に住み替える際、もし希望の分譲がなかったら一旦賃貸でも良いと思っていたのですが、賃貸は今の年齢で仕事がある限り、まぁ何とかなるけどもし、仕事が無いと保証人その他が必要になりちょっと面倒な事になる・・・とも言われた。

これは別の不動産アドバイザーにも同様のことを言われたので業界内のデファクトスタンダードなんでしょうね。

アラカンであれば仕事を持って収入がある限り、家主によっては嫌がったり保証金を多めに取られたりはあっても、何とか借りられるが70歳となると・・・

うーん、そうなると今60代で賃貸住まいの人は70歳になったらどうなるんだろ。

なんか、この手の特集はテレビでよくやっていて、空き家問題解消も兼ねて70歳以上が住むシェアハウスとかやってるけど、それって絶対トラブルありそうじゃん。

シェアハウスなんて柔軟な若い人同士がやってもトラブルが多いのに頑固盛りの70代以降・・・そして、そういうシェアハウスに集まるってことは誤解を恐れずに言えば経済状況があんま良くない層ってことだからぜってートラブルあるって!!

冷蔵庫に入れといたうどんを誰かが食った(これはワタシが海外のシェアハウスで経験した)とかナニかが無くなったとか、男女同居の場合は惚れたハレタの刃傷沙汰もあるかもしれない・・・老人ホームで時々あるよね。

若い人なら金稼いでシェアハウスを出ていけるけど、高齢者になるとそういったチャンスもないだろうし・・・ってかそういうチャンスが無いためにシェアハウスに来ちゃったワケだし。

そういうの考えるといくら都内に戻りたい!!と言っても迂闊に賃貸に移る、という選択はしない方が良いよねぇ。

ちなみに高齢者への貸し渋りの現状は主にこんな感じだそう

  1. 70歳を超えるとほとんど部屋は貸してもらえない
  2. 家賃の価格帯によって差はなく、どの金額帯でも貸してもらえない
  3. 家主は高齢者に部屋を貸すより空室の方がまだマシだと思っている
  4. 家主は事故物件(孤独死)になってしまうことを怖れている
  5. 認知症になった時の対応に困る
  6. 建物を建て替える時に退去してもらえず困る
  7. 家賃を払ってもらえるのか心配

3 あたりがほんとだとすれば高齢者はどれだけ金を持っていても客とは見なされないわな。
7 に関しては経済力のある息子・娘が補償することで何とかなりそうだけどねぇ。
ま、ワタシにはいませんがね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク