渋谷のホームレス女性殺害事件が気になる
昨日、こちら↓に書いた、渋谷のホームレス女性殺害事件。
犯人のハゲ散らかし男の上から目線の供述が明らかになればなるほど、言いようのない腹立たしさを感じる。
犯人、コイツ↓吉田和人(46歳)
他人事ではない
何でこんなに被害者の64歳女性に同情してしまうのか?
それは、この被害者のような路上生活って決して他人事ではないような気がするから。
この64歳の被害女性:大林三佐子さんについて詳しいことはわかりませんが、所持金が8円だったとか、いつも夜中1時頃に事件現場のバス停に来て明け方5時にはいなくなる・・・と言う話を聞くとねぇ~。。。
切なくなるっす。
所持金8円に関しては、ぶっちゃっけ今のワタシがそれくらい。
といっても連休前に銀行に行くのを忘れて現金がないだけですけどね。
ま、口座にも大して無いけどね。
対する犯人のハゲ散らかしは笹塚のマンションに店舗と住まいを所有。
実家が経営する酒屋(リカーショップ よしだや)は笹塚で75年営業してるそう。
あれ、でも店舗のあるマンション(笹塚ダイアモンドマンション)が築42年だから、このマンションの一階に移転したのか、もしくはこの土地自体が彼の親族所有だったのか(ネットではこの可能性を言われていますが)。
そしてこのマンション内に母親と暮らす実家もあり、生まれも育ちも笹塚なのか、地元のボランティアをやったり母親思いと評判は良いらしいが、これってマザコンと紙一重だからなぁ。
私だって、親が笹塚に資産価値の高いマンション持ってりゃ孝行しますとも。
犯人の吉田和人に傲慢&不遜を感じる
犯人の吉田和人はどうも笹塚は自分のテリトリーだとでも思ってたようで、ベランダから見えるアンテナが目障りだとかクレームつけてアンテナの場所を変えさせたりしてたようです。
腹立つわぁ~、ベランダの前にステテコでも干しといてやりたくなる、まぁ、ワタシ、ステテコ履きませんが。
そんなハゲ散らかし吉田にとって深夜バス停で仮眠を取る64歳の女性はベランダのアンテナ同様、排除して然るべきとでも思ったのか。
報道によるとハゲ散らかし吉田は被害女性に
カネをやるから他へ行ってほしい
と言ったらしいが、これも親切心より不遜さが有り余る。
被害女性はスーパーのパートを切られ
被害女性の大林三佐子さんは広島県出身で今年の2月頃までは杉並区のスーパーでパートをしていたのが切られてしまい、タイミング悪くコロナで役所の窓口がクローズしており生活保護などの相談もできなかった。
そうこうしてるうちにアパートの家賃を滞納して追い出され夏ごろから路上生活になったという話です。
所持品の中にはSNSのアカウントや親せきの連絡先があったという。
コロナが無ければ役所に相談もできて違った結果にもなったのかもしれないけど。。。
笹塚という都心に生まれ育ち、そして家賃の不要な家を持つ加害者と地方出身で仕事も失い家賃も払えず住むところを失った被害者という対比で切なくてたまらない。
だから独身女性は持ち家があった方が良い
ちょっと前にこの記事↓でおひとり様は「この先ナニがあるかわからないから賃貸より分譲を買った方が良い」ということを書いたら、数人の方から「イヤ、ナニがあるかわからないからむしろ動きやすい賃貸方が良い」という意見を頂きました。
でも、今回の渋谷のような事件を見るとやっぱり賃貸って不安だと思う。
この記事を書いた人
都内賃貸から隣接する埼玉4区に分譲を買い引っ越したものの、ビックリするくらいこの街が馴染めず、現在絶賛外出恐怖症。埼玉4区適応障害の東京ホームシック。ガチで東京リターンを模索中・・・しかし、首都圏相変わらずの物件価格高。年齢的に賃貸は無理ぽ。住宅ローンに最も嫌われるフリーランスのお一人さまは今後どうする?